速読を身につけたいと言う気持ち
本を読むことが完全に習慣になってからやっぱり気になるのは速読。これまで何十冊も速読に関する本は読んできましたが、何1つとして身になってきませんでした。
そして、頭から本を読んでは読み終わった直後には何も覚えてないっていういつものパターン
これまで何千冊読んできましたって人は覚えてるの?って聞きたくなっちゃうくらい覚えられない、記憶に残そうとすると読むのが遅くなったり途中で眠くなったり
子供の頃めちゃくちゃ本を読んでた自分はどこへ行ったんだろう
ただ、最近になって「こうじゃないかな?」という本の読み方ができるようになってきました。
ページ全体が一目で見られるようになった
まず、速読って言うと目を早く動かすという速読法があります。
僕も試しましたが、目が痛くなりました。
練習が足りないと言われたらそれまでなんですが、目を酷使したくないと思ったのでこの方法はやめました。
でも、なんちゃって速読をしているうちに自分が本のどこに集中して見ているのかというのに気づいたんですね。
速読をしようとすると僕は本の中央あたりに視点が集中すると言うのがわかったんです。
本の中央に視線が集中して、ちょっと右を見てちょっと左を見てどんどん読んでいってました
端っこなんて見えてないんだから読めない。
覚えてないんじゃないてそもそも読んでないんだから頭に入るわけないって思ったので、
ページの最初と終わりを読もうとしたんですね。最初と終わりを読もうとするならばページの途中は必ず視線に入るんです。自分が認識していようがいまいが必ず目は辿っているはずです。
これが自分の中で革新的な発見になります。ページの最初に視線を合わせた後に、最後に合わせたら途中は必ず目の中に入る。言われたら当たり前なんですけど。
これは練習して最初と最後を目で追うようにしていったんです。
目を意識的に動かしました。
そしたら、そのうちに一目でページ全体が写るようになってきました。
でも、目の視点が合わなくて若干ぼやけたりするんですが、全体が目に写ってるという感覚はできてきました。
本を読む前に一度それを行ってから最初から読むとスムーズに読めること読めること。
これで本が1時間で読めるようになったんですね。
フォトリーディングの本当の効果
そしたら、フォトリーディング出来るんじゃと言う気持ちになったんですね
ちょうど先週神田昌典さんの本を読んでその中にフォトリーディングの記載があったのですが、その時は「フォトリーディング懐かしいな〜、できなかったな〜」としか思わなかったのですが、
「今なら出来るかも!」と突然思い、フォトリーディング速読勉強法という本をAmazonで購入しました。
中古で1円でした。発送料込みで285円。
これが大正解で、今なら本で言っていることがわかるし、マインドマップの作成まで込みで1時間で出来ます。
2秒で1ページめくるんですが、2秒あればページの最初と最後に視線を合わせられるんです。
本を読む自体は一度2秒でページをめくってからもう一度最初に戻って読めば1時間で読めます。
これは本当に読めるようになります。
ただ、覚えていません。
フォトリーディングというと文字を写真のように右脳を働かせて潜在意識下で読む読み方と捉えてしまうと「難しくね?」「結局どうやんの?」とか「全然できないんだけど?」という話になっちゃうんですが、
一度ババッと読めてるんだか読めてない状態から一度戻って、トリガーと呼ばれる自分の中でのキーワードを拾い、
目の前に著者がいるイメージでその著者に対して質問を作ってから再度読む。
目次をざざっと読んで、フォトリーディングして、トリガーを拾うために読んで、質問を作って、再度読む
というのがめちゃくちゃ大事になります。
僕が前回フォトリーディングを試したときは、フォトリーディングして再度読んで「全然できない」と思ってました。
これは「質問を作るって質問なんて浮かばないし、めんどくさい」と思ってたからです。
さらにトリガーと呼ばれるキーワードを20個程度書き出すというのも面倒なんでしなかったです。
でも、これには順番があって「トリガーと呼ばれるキーワードを拾ってから質問を作ると全く難しくない」んです。
これはもっと10年前に知りたかったな〜〜。
今は手帳やブログで書き出すということに慣れているので、トリガー拾いが容易なのですが、紙に書くという習慣がないとペンを持つだけでも面倒なんですよね。
そして、最後にマインドマップ。
これも一時期やってたのですが、「普通にノート取った方が良くね?」という気持ちになってやめました。
多分共感してくれる人多いと思うんだよな。
マインドマップ1つ作るのに、2、3時間かけるというのは今でも面倒なんでやってません。
でも、トリガーや質問をもとに本を読んでいってその都度マインドマップ形式でアウトプットしていくと、何故か記憶に残ります。
ノートのこの辺りに書いたというのが記憶に残りやすいのかもしれません。
僕はフランクリンプランナーのクラシックサイズという比較的大きな手帳を使ってそのメモ用紙にマインドマップを書いているのですが、マインドマップを書くには小さくだんだんスペースがなくなっていきます。
そこでここに小さく書いたとか、ここから伸ばして書いたとかそういうのが何を書いたということと繋がって記憶に繋がっているのかもしれません。
10年の月日が経ちましたが、フォトリーディングは本当だったと僕は思います。
怪しいとか眉唾物だと思っている人は、フォトリーディングに対する過剰な思い込みが原因かなあ。僕はドラえもんの暗記パンのように一字一句覚えられるものだと思ってましたし。
コメント