FXで市場参加者が考えること
FXは欲のぶつかり合いで全員が勝ちたいと考えています。あの人を勝たせてあげようとかいつも自分が勝ってるから今日はどうぞとか誰も思いません。
昨日も今日も明日もずっと勝ちたい、と考えています。自分の他の誰が勝とうが負けようが関係ありません。
勝ちたいと考えているのに、実際は負けてしまいます。
それは何故なんでしょう?
潜在意識はこう働く
潜在意識に自分の願望を伝えたら、潜在意識はその実現に向けて働くというのはスピ系でも量子力学でも判明されつつあり、僕は基本的にこの立場に同意します。
その潜在意識というのはコントロールできず、実際は顕在意識から潜在意識へ意識を送り込もうとするのですが、この時「実際思っていることよりもどう感じているか」が大切だそうです。参考文献は下記の運気を磨くです。
イメージが感情をうみ、感情が潜在意識へ働きかけるので、イメージすることも大切だそうです。
これは僕も非常に腑に落ちた感じがしました。
勝ちたい・勝ちたいと考えている思考は、負けたくないという思考の表れでもあり、そこに不安・心配・恐怖といった負の感情が表れていると、その感情が実現化されます。
つまり、負けます。
勝ちたいと思って勝つ人と負ける人がいる人の差は勝ちたいと思っている時の感情の差ではないか。
勝ちたいと思ってる人の中には「負けられない」といった覚悟を持った人もいます。
同じ勝ちたいなのですが、プラスの感情・マイナスの感情と分かれ、それが結果に繋がっているのではないかと考えました。
ちなみに、ここは他の意見を唱える人もいて「嫌なこと思っちゃったら、取り消し取り消しって言えばいい」、「タクシーを止めたい時に手を上げるのと止まってと心で願うのでは、手をあげたほうが強い」、「思ったことよりも言ったことの方が強い」という人もいます。
潜在意識へ向けてこう願う
じゃあ、どうすればいいのか?
FXで勝つには、絶対に他人の力が必要です。自分がエントリーした後に他人が同じ方向に資金を入れてこないと絶対に勝てません。だから、勝ちたいと願うことがそもそも間違っていると思うんです。それじゃ宝くじが当たりますようにと願うのと同じじゃないですか。
そりゃ勝ちたいですよ。でも勝ちたいと願うならそれは人事を尽くして天命を待つという諺の通り、全てやり尽くした後の話でもう願うことしかやることはない時ですが、FXでは決済するまで人事を尽くさないといけないので天命を待つというのは実はないのかもしれません。
だから、勝ちたいではなく「勝てる人間になる」、「メンタルが強い人間になる」、「自制が働く人間になる」、「エントリーポイントで躊躇しない人間になる」「決済ポイントまでポジションをホールドできる人間になる」「エントリーしたらスマホを見ない人間になる」などなど勝つために必要だと思うけど自分がまだ持っていない特性を願うんです
やってみるとわかりますが、ここにマイナスの感情はなかなか表れません。
「エントリーポイントで躊躇せずエントリーできるようになる!」と願ってみましょう。
「次も躊躇しちゃったらどうしよう・・・」って思いますか?
「よし、次は躊躇しないぞ・・!」って感情が湧きませんか?
「決済ポイントまでポジションをホールドできる人間になる」と願ってみましょう。
「よし、頑張ってホールドしよう」って感情が湧きませんか?
そのプラスの感情がきっと結果をプラスに導いてくれる。
僕はそう思うのです。
※よくある話ですが、文末はなりたいな〜ではなくてなると言い切るのも大切ですね。
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