今日こそ本の紹介をします。
まず、本の題名からfxで勝つために資金管理の技術を学ぶ本というのはそのまんまなのでよくわかります。
次に序章で9割の人間がfxで勝てないのは資金管理の技術がないからだというところから、本章に入っていきます。
そして、資金管理=トレードである。とわからない結論を提示され、説明が付されている流れです。
読んでいくとどうやら資金管理という言葉には、シナリオ想定が含まれているようです。
資金を管理する=損切りを%で常に入れておく、という意味だけではないようです。
ここで僕が思っていた資金管理と著者の資金管理という概念が違うということがわかります。
違うので資金管理=トレードという意味がわからなかったんですね。
トレーダーはギャンブラーではなく投資家であり、経営者であるという著者の意見には僕も賛同します。
トレードしようと思ったら経営者の視点で計画を立てなければなりません。
その計画とは
今現在はうまくいくといえる状況なのか
うまくいったら資金はどうなるのか
うまくいく確率は何%か
撤退はどういう場合か
その時の損失はいくらか
という事を理解してからエントリーを行うというものです。
つまり、そのエントリーのポジションを取るときに、近い将来どうなるのかわかっているということです。
100%の確率でこうなると思い込むことが破滅の道です。
xx%の確率でこうなり、xx%の確率でこうなり、xx%・・合計して100%というのが栄光への道です。
そして、すべてに数字が絡んできて、お金が絡んできて、資金を管理しています。
また、これはトレードそのものです。
よって、資金管理=トレードである。
なるほど〜〜。
資金管理とシナリオ想定を分けて理解していましたが、わざわざ分ける必要はないんですね。
長くなったので、明日に続きます。
コメント