本を読む目的
脳を活性化させてクリアな思考で毎日を過ごしたい
著者への質問
・頭のゴミって何?どうしたら溜まるの?
・頭のゴミをどうやって捨てたらいいの?
・ゴミを捨てた後自分はどんな人間になれるの?
本から得た回答
まずは頭のゴミって何って質問から質問から回答していくよ!
筆者は頭の中のゴミには以下の種類があるといっています。
ゴミ=不要物という意味で使っている印象です。
頭の中のゴミとは
- イライラ・怒り・嫉妬といった自分が振り回されてしまう感情
- ゴールに無関係な感情
- 競争・比較・常識・他人の目から影響された自己評価
- 過去の自分
どうして頭の中がゴミだらけになってしまうんですか?
頭の中のゴミが溜まる原因の一番は、ゴールがないことに尽きます。
ゴールがないから、自分というものがなく、他人が作った世界で生き、他人が作った自己評価、低レベルな感情に振り回されてしまっています。本来want toに注目しなければいけないのにhave toにばかり振り回され、それが自己評価を低くしています。
また、ゴールを勘違いしている場合もあります。ゴールに幸せをあげる人もいますが、本当の幸せとはなんなのか?というのも実はまた問題になるのです。
ですから、この頭の中のゴミというのはゴールを目指すことによってなくなります。
ゴールはどうやって設定するんですか?
ゴールの設定は本音が大切です。
ゴールを設定する場合、心からやりたいことかどうかというのが大切になってきます。
本音で欲しいもの・理想像・want toを考えます。この時に100億欲しいとか幸せになりたいというのはよくある間違えたゴールです。
本当の幸せとは、他人の幸せも一緒に叶うことによって自分が本当の幸せという気持ちになれるんです。
すなわち、設定したゴールが自分だけの幸せになっていないか、自己中心的なものになっていないか考えながら決めていくといいでしょう。
ゴールを設定するとどうなるのですか?
自分と対話してゴールに無関係な他のものが気にならなくなります
ゴールに向かって歩んでいる状態というのは、集中状態といえ、これは本当にリラックスした状態と言えます。よって、ゴミと呼ばれていた感情から無関係な状態になります。
また、ゴールという未来を臨場感を持ってイメージすることによって、現状維持装置が変化し、コンフォートゾーンが移動します。そうなってくると未来から現在に時間が流れるという感覚になってきます。
自分と会話するときはポジティブな会話を心に決めますが、恐怖というのはあり得ません。恐怖を感じたらその原因を消すことに頭と体を使います。また、失敗というのもあり得ません。
こうしてゴールに向かって、自分と会話をしながら、知識を増やしていくことでゲシュタルトが構築されていきます。
ゲシュタルトとは、全体と部分の関係を俯瞰して見られるようになることです。
ある日突然ゲシュタルトが構築されると見る世界が一気に変わります。
実は頭の中のゴミは、ゴールという全体像がないために、部分から部分を見ようとして頭が混乱している状態でもあります。
これがゴールを設定し、それを向き合うことによって頭の中のゴミが排除された後の世界です。
最後の質問の答えですが、奇跡の人となるのです。
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