自分が取り逃がしたくないと思う欲が一番発生しやすいのは、日足の資金が入ってくるかもしれないというエリア。
ということで今日は日足の資金が入ってきた時の4時間足の様子を検証しようと思った。
昨日から負けやすいパターンというのがだんだん明確になってきて、まとまってきた。せっかくだから別記事で書いていこう。
4時間の戻り目を作る前に1時間足の押し目買いを狙ったけど、チャンスは来なかった。ここだなってのは分かったんだけど、セオリーで止まりやすいところまでのリスクリワードが1:1だったのでエントリをしなかった。
この選択は正しかったと思う。結果として伸びていったけど。
ポンド円
4時間足は戻り売りエリアでオレンジの水平線で戻り売りが入りやすい。
1時間足は緑の水平線で押し目買いが入りやすいのがセオリーだったのでこの黄色矢印のところを狙って15分足を見ていた。
15分足2番底からのネックライン抜けは赤水平線で黄色の矢印なんだけど、オレンジの水平線で止まりやすいのでリスクリワード1:1だからエントリしなかった。
オレンジの水平線を抜けてきたのは結果論で、エントリ前にどこで止まりやすいかっていうのを見てリスクリワードを決めたい。
抜けるかどうか試すエントリではなくて、利確目標の話。
テクニカルが出たからエントリしようではなくて、どこで止まりやすいかというところまで分かるようになってきた。
ポン円 7月12日のチャート復習
ずっと気になってたけど、ポン円のショートはどう考えればよかったんだろうかという答えが出た。
運がいい・悪いって問題じゃないし、俺がエントリーしたらいつも逆行するわって話しでももちろんない。
4時間足の優位性があるなら賭け続けること、日足の資金が入るかもという欲に惑わされずリスクを把握すること、そしていつも通りどこで諦めるかという注文の集中を見つけること、
本当にこれだけで勝てるようになる。
4時間足
まず日足の節目を3波で割ってきて、5波でオレンジまで到達したとこの状況では考えられる。
1時間足
黄色の矢印でエントリして即損切りになっちゃって正直イラっとした。
決着がついたと思ったから。
しかし、「もう一度上を試しに来た」と考えるのが正しい思考回路。
1時間足
もう一度上を試しに来て止まった=2番
そして、緑のカウンターラインが見えた
それなら抜けたらいくんじゃない?ってことで抜けるあたりを15分で見ていく。
1時間足を大きく見るとぐちゃぐちゃでわからないんだけど、4時間足の戻り売りエリアで1時間足のどこを割ったら諦めるのか→カウンターラインというのはわかるはず。
実際、緑の水平線割ったところでも下落すると思った人が多かったから損切りを巻き込んでその後めちゃくちゃ上昇した。
こういうのを見ると、「なんで俺がエントリすると逆行するんだよ」ってめっちゃ思う。変な統計出すとこの辺りのローソク足陰線8本陽線2本で、なんでその2本を引き当てちゃうかな、運が悪い、まじ意味わからんって思っちゃいやすい、というか今の今までそう思ってたんだけど、そうじゃなくて、「注文の集中を割ったから新規が入ってきた、そしてそれ以上に反対勢力が入ってきたために損切りを巻き込んで上昇した」というだけ。相場が動く節目は捉えられていると考えよう。
ただ、1時間足伸び切ってるよねーってのが大きなリスクだったので、日足の節目割ってるから日足の資金が入ってくるかもしれない、取り逃がしたくないっていう欲も今後はコントロールしていきたい。
もう一度よく出来上がったチャート見てみよう。日足の節目を割ったところで4時間足の戻り売りエリア。5波ももう終わったとも見えるけど、波が小さいのでこれからくる4時間足の5波が来る可能性もある。
1時間足が伸び切ったのでもう一度上を試してきた後に、買いが諦めるところ、それがエントリーポイント。
15分
1時間足の買い勢力が諦めるところの根っこを捉えたいと考えるとカウンターライン抜け+戻り売りを築いたところが第一の示唆、次に赤水平線を割ることで斜めに続き、水平でも割ってきたのが第二の示唆。
よって、ここがエントリーポイントになる。
斜めで戻り売り勢力がいることが確認できたんだから、水平で戻り売り勢力がいることを確認はしない。
というのが今回の学び
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