一次感情と二次感情〜メンタル基礎編NO.2

こんにちは。Yosukeです。

今日は前回のメンタル編の続きから書きたいと思っているので、まずは前回のメンタル編のおさらいをします。

前回のまとめ

  • メンタルはみんな弱い
  • 感情はシグナル
  • 感情を記録する

もし、前回見てないor忘れたって人は上の記事からご覧ください。

このあとは記事を2つ作る予定で、問題はどこ?って話しと感情を記録してどのように自分を変えていくのかっていう記事を作ります。

今日は感情についてさらに突っ込んだ話しをしてメンタルが問題じゃないってところを完璧に理解していきます。

目次

2種類の感情

まず、最初には感情には一次感情と呼ばれるものと二次感情と呼ばれるものがあります。

一次感情とは、出来事が起こった時に瞬間的に湧き上がってくる感情です。

それは欲・嫉妬・怒り・不安・恐怖といったものがあり、反射的に起こります反射的に起こる=回避不能とまず認識することが大切で、メンタル問題を拗らせている方のほとんどはこの問題に真っ向と向かい合っています

YSK

メンタルが弱いと思ってる人は大体ここでつまずいています!

この一次感情に対する正しい反応は、この感情を受け入れることです。

そしてこの感情を記録する・書き出すことが大切になってきます。

自分の弱点だと思っていたことを書き出す、自分の弱音なんか書きたくないと思うかもしれませんが、そうじゃないんです。

感情事象を見つめることで、それを引き起こしたのは何か、そしてその背後にどんな欠陥があったのかについて非常に重要なヒントが得られる。その両方が、問題を解消して将来の爆発を防ぐための鍵なのだ

p.31

と書いてある通り、この感情がその感情を引き起こさなくさせるための鍵となってきます。

回避不能と認識し、まずは受け止め、どんな感情が自分に湧き上がったのかを記録する。

これが一次感情=出来事が起こった時に瞬間的に・反射的に沸き起こった感情に対する自分の反応になります。

二次感情

一次感情とは出来事に対して反射的に湧き起こってくる感情に対して、二次感情とはなんでしょうか?

二次感情とは、一次感情に対して思考を経て起こった感情となります。

二次感情は最初に引き起こされた感情・思考・行動に対して気付いたり反応したりすることで生まれる。あなたが不安や怒り、退屈といった状態に気づくと、頭がその感情を増幅させる。

p.35

思考が感情を引き起こしている状態と説明するのが正しい。

p.35

ここで大切なことは、その二次感情はあなたにとっては無意識で正しいかもしれないけど、自分で自分の感情を増幅させてしまっている可能性があったり、他の人が同じ反応をするわけではないってことなんです。

日常生活ではこの2つを分けたりはしないけど、FXのメンタル問題では切り離して考えることが非常に重要です。

YSK

怒ってる彼女に向かって、「二次感情で怒りを増幅させるのはやめなよ」とか言わないほうがいいよ。

一次感情の役割

一次感情は何度も繰り返しているように反射的に起こるので、爆弾で例えるならば、起爆装置という役割になります。

爆発するのは起爆装置が発動したことによる後の爆弾です。

他の例えをすると一次感情はトリガーの役目をします。

ですから、トリガーを引かれた時に気づき、何が原因で今トリガーが引かれたのかを観察する必要が出てくるのです。

反射作用の要因を突き止められなければ、パターンの見える化も問題を矯正することはできない。

p.35

これからの展開は、その反射作用の要因=一次感情を引き起こした原因を発見し、その原因を解消していくことに集中していくことになります。

このメンタル問題というのは、感情の強化でもなければ、感情の抑制でもなく、感情を引き起こす原因の解消ということになります。

感情を引き起こす原因が解消されて、引き起こされなくなれば、もちろん感情も起こらない。という理屈です。

だから、今までメンタルが弱いと感情に対して集中していた人は、解決するところはメンタルではなかったんですね。

この後の記事ではその原因とは一体なんなのか?ということを見える化していきます。

見える化・・好きでしょ?

本当の問題を特定して解決さえすれば、感情の抑制に苦労したり、自分を守るための補助輪に頼る必要がなくなる。感情的反応は消え去り、あなたは晴れて自由の身となってトレーディングに専念できる。

p.13

参考文献

このシステムの成果は、あなたにとっての問題を引き起こしているパフォーマンスの欠陥が解消されることだ。欲や恐れ、ティルト、自信、規律に関する問題がなくなった状態を想像してみてほしい。一切だ。それこそ、到達するまでの努力のしがいがある成果と言える。このシステムに取り組めばそこに到達できるのだ。

p.26

この本に沿って感情についてアウトプットしています。

引用文のPというのはこの本の何ページ目に書かれているか(紙の本で)というのを表しています。

先のリンク先はkindleですが、僕は紙の本で持っています。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

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