カウンターラインの引き時はそのうち固定ページにしようと思いますが、今日は気づきを言語化していこうと思います。
まず、2022年6月20日の僕の早すぎるエントリーの失敗について紹介します。
高値を超えて押し目買いを狙っています。
下降の勢いが安値圏で止まり1時間足も高値を超えてきました。あと上目線じゃないのは15分以下の足なので15分を表示させました。
ここからは大きい画像で表示します。
僕は白線のようにカウンターラインを引いて白丸でエントリーをしました。
すると一気に陽線をつけたかと思えば陰線となり、大きな上髭ができてからはずるずると下がっていきました。
次に僕はカウンターラインをもう1つ見つけたので、追加でエントリーしました。後から見るとヒゲのオンパレードですが、実際見てると「あ、カウンターライン抜けた」と思っちゃうんです。
ちなみに、緑の水平線は僕の損切りラインです。16時半の欧州時間に数pips引っ掛けられるのが嫌でちょっと広めに損切りラインを取っておいたら
この16時45分の赤矢印で2つのポジションが損切りに・・・1pipsか2pipsかな。
5分で20pips下落して僕のポジションを損切りさせてから即上昇していきました。泣ける(笑
なんかエントリーしたらヒゲまみれになることも多い気がするんですよね。
結局下記のカウンターライン抜けを狙ったらうまくいきました。
ここから学んだことはまずはしっかり実体が抜けてからのエントリーを心がけるとヒゲに騙されにくくなるということと、
もう一つはカウンターラインを引くということは斜めに線を引くのとは違うということだと思います。
言葉を変えれば、損切りが移っているラインがカウンターラインなので、僕が引いた白線などはただの終値を線で結んだだけです。
または、その時間足での斜めの収縮を探してそこの上抜けを狙うという事になります。
白線で囲んだ四角が斜めの収縮です。
カウンターラインはそこを超えたら損切りを巻き込むラインです。
だから、カウンターラインを引くべき時は、ローソク足の終値を結ぶのではなく、「損切りラインが見えてきた」と思ってからです。つまり、引けばいいってもんじゃないんですね。
エントリーを早く早くと焦っているとただ線を引いただけになってしまいます。
そうすると下降トレンドが終わってないのにエントリーする事になって「エントリーしたら逆行する」という目に合うんだと思います。
2019年11月のドル円過去検証でも同じパターンがあったので関連記事に載せておこうと思います。
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