前回のブログを読んでくれた方からfire的自問自答は食事管理にも応用できるという連絡を頂きました。
「今このスイーツを食べると500キロカロリー摂取することになる。将来のなりたい身体に対してマイナスだが、それでも食べたいのかどうか」
と、自問自答するようにしたそうです。
このスイーツが食べたいか、という質問の仕方だと間違いなく「はい」になります。
そうではなく、比較対象を将来像と今の願望を比較することによって短絡的な願望が抑えられるようになります。
これはいろんなことに応用が効きそうですね。
そういえば、最近人工甘味料が体に悪いかどうかという質問に対して、「同じ甘みを得ようとしたら砂糖100g必要になります。砂糖100gより人工甘味料1gの方が絶対に体に悪くないと言えると思います」という見当違いな発言をしている人がいました。
質問者は「人工甘味料を摂取し続けると体に悪影響があるのではないか」という意図だったと思われます。
それに対して「同じ甘みを得ようとすると」と勝手な前提条件とつけ、砂糖と比べることによって「人工甘味料は体に悪くない」という結論を導いていました。
何と比較するか、で結論は正反対になり得るといういい例だと思います。
いつも比較するのは将来像だったり目的・目標にして、自分の歩む道を間違えないようにしたいものです。
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