僕はエントリーをするときに損切り幅を狭くしたいという強い気持ちがあります。
そして、最近損切り幅が8,9pipsで広めにとって12pipsという感じになってきたので、それをシェアしようと思います。
それまではエントリーしても損切り幅20,25pipsだったんですよね。そして30pips超えるとエントリー自体をやめていました。
以前の記事でエントリーポイントの紹介をしましたが、その記事に加えて今回はグランビルの法則を使っていきます。
まず”FX グランビルの法則”を検索すると、グランビルの法則を使ったエントリーポイントが何種類もあることに気づきます。
OANDAラボより画像を引用
https://www.oanda.jp/lab-education/technical_analysis/moving_average/granvilles_law/
このうち、僕が「きた!」と思うのは、3と7です。3と7は上昇トレンドの場合と下降トレンドの場合に分けられているので、実質1つです。
どこをみているかというと、まず、狙うのは上昇トレンドの3波という前提で話しをすると、
高値を超えて安値の切り上げが止まるところを見つけたいという気持ちがあります。
なので、まず順番としてグランビル関係なく高値を切り上げてくることが大切になります。
高値切り上げてきたら、次は安値切上げを期待してシナリオを立てます。この時にどこで止まったのかを見誤ると下位足で下降トレンドが終わってないのにエントリーすることになって自滅します。トレンドフォロー狙ってて損切りに遭う人ってこのパターンですよね、きっと。
この止まったかなどうかなという時に確度を高める方法としてグランビルを使うので、ローソク足が移動平均線で止められたかどうかという見方をしていきます。
もう一度3を見てください。
上昇してから押し目を作っているときにローソク足が移動平均線で止められて再度上昇しているのが確認できます。
これが下位足で下降が止まった1つの確認になります。
実際のチャートで練習してみると
まず高値を超えたのを確認してから、押し目をつけ始める=ローソク足が落ちてくるのをみて、「どこで止まるんだろう」と考えています。
この時にオレンジの矢印あたりで「もうそろそろかも」というあたりをつける時にグランビルは大いに役に立ってくれます。
この後大きな陽線がついていますが、これはこの下降を築いていた5分足の戻り高値を超えて下位足が上昇の再開をしたと市場参加者が判断したために5分足が伸びて15分足が陽線をつけています。
損切り幅を狭くするためには、このオレンジのあたりが止まりやすいというあたりをつけられたら、”5分足ではまだ反発されるかもしれないリスクあり”(=大きな陽線ではなくここで反発されるリスクもあった)と認識しつつ、15分足の2つ下の1分足で上昇の示唆があったところでエントリーです。
2つ下で上昇の示唆があっても1つ下が下降が続いていればまだ下降が続く可能性がありますが、どこで反発されやすいかというのは5分足の節目で反発されるのでわかります。
もう1つ実際のチャートを出します。
大陽線で高値を超えてきたので、次は押し目買いを狙う場面です(資金が入ったのでもう伸びにくいというのは置いといて)
どこで止まるんだろうな〜と考えていると、赤矢印で止まったんじゃないかと判断する人がいてもおかしくないと思いますが、ここだと移動平均線とローソク足がまだ乖離しているのでまだ早いということになります。
次に急に陽線をつけてきているので「止まった!」と判断して飛び乗りエントリーする人もいます。実際移動平均線をローソク足が抜けたらエントリーというのもグランビルの法則なのでこれをエントリーポイントにする人もいますし、ここでエントリーすると次の陰線に耐えることになります。(損切りにはならないのでこれも正解です)
青の矢印では高値を超えてローソク足が移動平均線で止められてこれ以上下がらない示唆が出ています。そこで高値を切り上げてきたところで白丸の陽線が続きました。
この青矢印のところで下位足でこれ以上下がらない+上昇の示唆が出てくると損切り幅がめっちゃ狭くなります。
よくみると逆三尊の右肩です(赤矢印が左肩、黄色矢印が首、青矢印が右肩)
黄色の矢印の首がWボトムになるのでもしここが移動平均線で支えられていたら、黄色矢印の右側でエントリーを狙っていたと思います。
僕のエントリー過程で使うグランビルはこんな感じです。
最後になりますが、僕はFXをyoutubeの見える化流ラボというところで教わっていますので、ご興味がある方はyoutubeで検索してみてください^^/
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