2022年11月14日の1週間はポンド円を間違えて1連のトレードで60pipsマイナスで、自分の中では過去一番ひどいトレードでした、その時を振り返ってみたいと思います。
まずは、環境認識から。
日足は安値を割って戻り売りをしたいところ。
三尊からのネックライン割れからの初抜け・初戻しで日足3波が来るかもしれないという期待が大きかった。
この期待したことによって「いくはずだ、下がるはずだ」という気持ちがかなり強かった。
4時間足:こうしてみるとショートするならこのトレンドラインを抜けてからじゃないと難しいなんてのは明らかだし、この白丸あたりでショートしてた。
1時間足
白矢印でショートしてエントリーしたら伸びたんだけど、もっと伸びるはずと思って決済しなかったら損切り。
これで3連敗
青矢印はやっと5分足で決済してプラス20pips。
ここでやめておけばいいのに、最後に黄色矢印で逆張りして即逆行して嫌になった。
1時間足のダウカウントをすると緑のようになり、4時間足のダウカウントをするとオレンジのようになる。
1回目のエントリーの反省
ここはまだ日足の戻り売りが入りそうなところでもないし、4時間足が伸び切っているところなのでここからのショートは自殺行為だったと思う。そして、このエントリーで失敗することがめちゃくちゃあって、上位足が伸び切ったところで下位足が上目線から下目線に転換したら、その後フラッグを形成したというのは本当に多い。
解決策としては、伸び切ったところ・勢いがないところは手を出さないというのに尽きる。
2回目のエントリーの反省
2回目のエントリーは「オレンジの水平線で高値が止められた。」という根拠によって1時間足が安値を割ったところの下目線でエントリーしているので、エントリー位置は悪くない。ただし、どこの波が伸びやすいのかというのを完全に間違っていて、この場合、4時間足は上昇並行チャネル中なので、1時間足が安値を割ったのだから5分足ダウ崩れで決済すべきだった。
もし、そこに気づけていたら、というか日足の戻り日足の戻り売りという意識を手放していたら黄色でエントリーして最悪でもバツ印で決済なのでこれだけでもプラス20pipsで十分負けていないトレードができていた。
では、実際はどうだったかというと、黄色の矢印でエントリーして、15分足のダウ崩れで決済するというルールだったけど、画像中央の白丸の前のローソク足からビュンと上昇して一気に含み損になり、損切り手前で1度止まったので、「このまま下がれ、下がれ」とお祈りトレードになってしまった。
ここでもバツ印ができた時点で建値にトレールしていれば最悪±0にはなっていた。
解決策は、まずどの足がトレンドが出ているかというのを正しく認識すること。今回は15分で伸ばそうと思ってしまった。5分足なら十分プラスで終わっていた。また、新しく高値ができたら最悪でも建値に決済位置をずらして精神的ストレスから解放されること。お祈りトレードは絶対にやってはいけないと今一度認識した。
3回目のエントリーも安値を割ったことで、「今度こそ伸びる」という気持ちになってしまい、その後即座に全戻ししてきて損切り。これも5分足で決済していれば十分プラスだった
4回目は5分足をみて決済したのでプラス。
5回目はもう嫌になってて逆張りして天井から取ろうとして、今まで効いていた高値で絶好の逆張りを仕掛けたら自分がエントリーしたらその高値を上抜けしていくっていうよく聞く話。
まとめ
まず、日足の戻り売りというのに影響されすぎたなーというのが最大の敗因だと思います。日足が入ってくるときは4時間足がしっかり戻さないでギュンとくるのでそれに乗り遅れたくない・それに乗りたいという気持ちが強くありました。
4時間足が並行チャネルを作っているというのも途中から気づいてて、「これロングじゃ。。。」というのも頭によぎったんだけど、ここでロングしかけてギュンときたらショックなのでショートを貫きました。
ドテンすべきかどうかというのは今後の課題として、今は放置します。
4時間足が上向きになってから日足の方向と同じになる日足・4時間足のトレンドフォローをするなら4時間足はもう一度下目線にならなきゃいけないので、なんか大陰線を取りたいというよくわからない気持ちが全ての敗因じゃないかと思いました。
1時間のトレンドが出ているから4時間逆でも狙いにいく価値はあっても、そもそも日足・4時間足の認識を間違えていると15分で伸ばそうと思ったりするので今回勉強になりました。
それと3連敗すると、冷静になって環境認識が間違っているかもしれないという気持ちを抑え、下がるはずだという気持ちを止めることができなくなるのも経験としてわかりました。
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