トレード分析は確率論

この後のチャートが上がるかな・下がるかなと考えるのは無駄ということは量子力学の世界から説明されるようになってきました。

というのは、未来はわからないから考えても無駄という話しではなくて、未来はそもそも決まっていないそうです。

今自分が部屋の外にいて部屋の中にボールがあってそのボールが動いているか、止まっているかというのは今までの物理では「xxだったから動いている・止まっている」という原因があるから結果が分かる。というものでした。

しかし、量子力学ではそのどちらの状態も存在し、扉を開けて自分で確認することにより未来が現在となって現れるという考え方をするそうです。

その現象を自分で確認するまではそこには確率という世界しか存在しないようです。

これが僕にとってピンときました。

未来のことなんだからわからない、というのは当然なんですが、未来はどちらもあって現れるまではどちらが起きるかわからないけど、どちらが起きやすいかという確率は現在存在するという方が分析意欲が高まります。

つまり、分析とは未来を予想するものではないというのがはっきり言え、分析とは現在の状況で未来がどうなりやすいかを考えるものだと言えば、トレードや環境認識の意味が明確になってきます。

だから、当たった・外れたという見解も全くの無意味になってきます。なぜならそうなりやすいということを考えているので、そうならない場合も当然あるからです。

もっというと、トレードで勝った・負けたということに対しても一喜一憂することが意味がなくなるし、負けたときの精神的ダメージを負わせているのは負けトレードではなく自分自身に他ならないということになります。

負けた=自分が悪い=自分ができない人間だ=自分は運が悪いとか考えていくと、どんどん落ち込むし、次も負けるんじゃないかと思うようになるし、トレードがストレスになってきてしまいます。

自分自身でトレード分析に対する見方を「現在の未来に対する確率に対して考えている」とすれば、外れても「そんな時もそりゃあるよね」となっていくはずです。

天気予報で晴れの確率60%で雨が降ってももう仕事やめようと思う天気予報士がいたらおかしいと思うように、確率60%が期待できるトレードで負けて自分自身を責めている人がいたらやはりそれもおかしいんです。

どうなったらどうなりやすいのかというのが手法であり、それが本当にそうなりやすいのかというのを自分自身で確かめていく作業が過去検証になっていきます。

トレードは確率論ということをしっかり頭で理解するのに下記の本は役に立ちました。

量子力学の本も紹介したいけど、僕自身の理解が浅く文字で説明しにくくて悩んでます。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

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