こんにちは、Yosukeです。
今日はエントリー直後に逆行・損切り問題について一緒に考えていこうと思っています。
メンタルについて書こうと思った時に、何が一番引き金になるんだろうって考えたのですが、このエントリー直後に逆行して損切りに遭うっていうのが僕は一番きつい。
ということで振り返っていきましょう。
エントリー直後に逆行・損切とは
わざわざ説明する必要はないかもしれませんが、この問題は自分がエントリーした直後、それこそ次のローソク足から逆の方向に伸びていき損切りになることをいいます。
間違いなく誰もが何回もこの目に遭っているはずです。
「トレンド発生・トレンド継続したと判断したのになんでかな?」という冷静な自分はそこにはおらず、
「はあ?!」、「なんだよ、意味わかんねえ!」という怒りが湧いたり、
「いつも俺がエントリーするとこうだよ、、」、「なんて俺は運がないんだ」と自信喪失を招いたり、
「またこうなるかもしれない」、「証券会社に見られてる気がする」とエントリへの恐怖心を植えつけられたりと、
様々な合併症を引き起こします。
エントリー直後に逆行・損切
このエントリー直後に逆行損切り問題への対処方法は3つあります。3つバラバラにあるのではなくて、ステップがあります。
STEP1 筋トレしてムキムキになる
メンタル問題の前に技術問題の解決を優先させてください。
僕は自分のエントリポイントがわかっていないのに、このメンタル問題に携わってしまい勝手に悪化させてしまい重症化させてしまいましたが、
自分のエントリポイントがわからないor自分のエントリに自信がないという人は、そもそもエントリー直後に逆行損切りするのなんか当たり前!と開き直るくらいがちょうどいいと思います。
もし、それで資金を失うのが嫌ならばデモ口座で始めるor負けても数百円(1,000通貨)のレベルで始めてください。
話しは少し脱線しますが、なんで自分がエントリすると逆行して損切りに遭うんだよ!ってもし思ってる人がいたらFXを勘違いしていて、「あなたのそのポジションは狙われているからですよ」ってことなんです。
自分の損失=誰かの利益、自分の利益=誰かの損失というのがFXの常識ですから、そんなところでエントリしたあなたの資金をプロは奪いにきてるんです。
例えば、A国とB国が戦争をしているところに日本人の僕やあなたが戦場に投げ出されたら逃げて逃げて結局やられるでしょう。
エントリポイントがわからない人は十中八九売り・買いの戦争状態のところでポジション持ってますから、売りポジションだろうが買いポジションだろうが損切りに遭います。
決して、自分が安全な状態でテーブルの上に買い・売りと書かれた札が裏向きで伏せてあって2択でどっちかを引けば勝てるゲームなんかではないんです。
STEP2 覚悟する
エントリに自信が持てるようになったら、次はエントリ時に覚悟することが大切になってきます。
どんな覚悟かっていうと、エントリ直後に逆行するのは当たり前、全戻しも想定内、という覚悟です。
FXは差金決済なので損切りにあわず、最終的に自分の思った方向に伸びていけば結果プラスで終わることができます。
ただ、心情的にエントリしたら伸びていって欲しいという期待を込めてしまい、しかも伸びやすいと自分が判断したところでエントリをしているので余計にその気持ちが強くなってしまってます。
ですが、自分がエントリしたところは伸びやすいっちゃ伸びやすいのですが、それよりも損切りに遭いにくいと判断されたところでエントリをしているだけであって、その後全戻しを数回してくることもあります。
全戻しをしても結果勝つという経験を積み重ねていくことによって、全戻しとかそういうこともあるよね〜という気持ちになってくるので、途中ビビらなくてもよくね?という思考回路が強くなっていきます。
エントリーしたらそのまま伸びていって欲しいという気持ちが逆行してくるローソク足に対して不快感を表すのですが、逆行はもう当たり前です!想定内!損切りに遭わなければいいくらいの気持ちでいましょう!
この全戻しをしても結果勝つという経験を自分ごとにするためにも感情を込めて記憶する・トレード日誌に記録する・トレード日誌を振り返るという事が大切になってきます。(今後何度もいうと思います)
この全戻しをしても結果勝つという経験が4時間足の優位性を信じるということにもつながっていきます。
STEP3 損切りにあったからと終わったわけではない。
このSTEP3とSTEP4が僕のメンタルを矯正してくれたものになります。
4時間足の押し目買いだったら、1時間足2番底・ネックラインを待つのがセオリーですが、僕の性格上損切りは15分足の安値におきます。(1時間足の安値においてどっしり待つ人もいます)
この時に15分の安値を割って損切りにあっても4時間足の優位性が崩れていないということは多々あり、再エントリーポイントを探していけるようになりました。
スナイパー(狙撃手)で例えるならば、一発外したから悔しがる狙撃手なんていないでしょう、きっと。
一発外したらスナイパーはどうしますか?
そう、二発目を込めてまた狙うです。
4時間足の優位性が崩れていない限り、損切りにあってもまた狙ってください。
そして、二発目、三発目で獲物が仕留められるようになってくると、一発目の損切り後の気持ちに変化が表れてきます。
「損切りになったか、、4時間足の優位性は、、よし崩れてないな、次のエントリシナリオを立てよう」という思考になるので、感情が湧き上がってくることがありません。
ですから、2度目のエントリポイントはどこでするのか?というのも是非スキルとして身につけてください。
僕は完熟エリアという名付けで2度目以降のエントリポイントを判断していますので、興味がある方は僕の動画のどこか探してください(すいません、いつかまとめます)
また、繰り返しになりますが、この2度目、3度目で獲物が仕留められる&トータルでプラスになるという経験をより記憶していくために、感情を込めて記憶する&トレード日誌をつけてください。
STEP4 ナイス損切りの場合もある。
相場というのは何が起こるかわからないものなので、4時間足の優位性が出てるし、上位足のリスクも小さくていいエントリポイントに見えても突然のトレンド転換が起きる時もあります。
伸びると思ってエントリしたら急に逆行して、それがトレンド転換の合図で「損切りしておいてよかったああああ」って経験ありませんか?
きっと誰でもありますよね。
今回もそうかもしれないんです。
ということは、損切りにあった時点でショックを受ける必要はない。だって、それはナイス損切りなのかもしれないんだから。ということになるんです。
このSTEP3とSTEP4を合わせて考えてみると、
損切りにあったら、次のエントリポイントを探してトータルプラスになったり、損切りしておいてよかったっていう事も起きたりするんです。
ということは、損切りにあった時点=負けで試合終了悔しがるというのは違うというのが理解できたんじゃないでしょうか。
自分の心への落とし込み
最後に、この理屈を自分に落とし込む事が必要になってきます。
頭でわかっていても心がついていかないので、どうしても時間がかかります。
「あ、そっかあ、ピカーん」と頭も心もすっかり入れ替われればどれほど楽か・・・
途中で何度もお伝えしているように、またTAKERUさんが何度もお伝えされてるように、自分ごとにしないと心がついてきません。
他人の過去検証データを見ても4時間足の優位性を信じきれないので、自分で検証して「4時間足の優位性に賭けていこう」と自分が思わないとダメなのと同じです。
人の過去検証データを見てわかるのって、見える化LABOについていけば間違いないという確信度であって、自分の次のエントリの確信度が上がるわけではないんですね。
その自分ごとにする=経験・記憶・記録・振り返りを何度も何度もすることによって、だんだん自分が気づいてきます。
僕はSTEP3と4をトレード日誌を振り返ることによって、データとして数値化することにより恐怖心というのから解放されました。
データ化っていうのは例えば、エントリして逆行して損切りに何回あったのか、それは全エントリ数のうちどのくらいの割合か、3ヶ月前と比べてどのくらい減ったのか、エントリして逆行したけど損切りにあわずに結果勝てたのは何回か、2、3回目で勝てたのはどのくらいの割合か、結果ナイス損切りだったのはどのくらいの割合か。などです。
余力がある人は是非やってみてください。
数値化することでより精神的に安定してきます。
「最近エントリー直後に逆行しても損切りになる回数減ってきたな」
「エントリー直後に逆行することってよくあるけど結局思った方向いくな」
「損切りにあっても2・3回チャンスきて結局トータル勝つな」
「損切りにあったけど、損切りしてなかったら資金溶けてたな」
ということは、
「エントリー直後に逆行してもいいし、損切りにあってもいいんだ」
という思考になると、気づいたら変な感情は湧かなくなってきますよ。
最初に言い忘れましたが、簡単に出来るとは言ってませんでした。
でも、理解はしてもらえたと思いますし、人はいつでも誰でも変わることはできます
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