10月13日環境認識

2023年10月13日

まとめ

昨日の消費者物価指数発表でトレンド転換がされ、日足の方向に４時間がついてくる形になってきて来週はめちゃくちゃ熱い展開になると考えています。

今日は基本は押し・戻り待ちだけど２３時のミシガンでいち早く動く通貨ペアがあるかもしれないので、チェックしたいです。

	ドル円	ユーロドル	ユーロ円	ポンドル	ポン円
売り
買い

４時間足の優位性

	豪ドルドル	豪円	ドルカナダ	カナダ円	ドルスイス
売り
買い

４時間足の優位性

今週注目の指標は

10/12 03:00 アメリカ・FOMC議事録 09月
10/12 21:30 アメリカ・消費者物価指数 09月
10/13 23:00 アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値） 10月

このうち、黄色の線で引いた指標に関してはポジションを手仕舞いしておきます。

僕が指標発表前にポジションを手仕舞いするのは、雇用統計（全通貨ペア）、アメリカ消費者物価指数（全通貨ペア）、各国政策金利発表（各通貨ペア）の時です。他の指標は、注文の集中が期待されるのでエントリタイミングとして考えていきます。

また、下記は休場日となります。

１０月２日（月）　オーストラリア・カナダ
１０月９日（月）　アメリカ・日本・カナダ

指標が重要かどうかはみんかぶfxさんの経済指標カレンダーの評価を参考にファンダメンタルを何も知らない僕が判断しています。
https://fx.minkabu.jp/indicators

緑の蛍光ペンは、今後のアクションです。何を待ってそれがきたらどうするのか、を書くようにしています。

黄色の蛍光ペンは、リスクです。

青の蛍光ペンは、判断に重要なものを引いています。

ドル円

週足は上目線で上昇の波の途中。

２本目の青水平線はサポートとして機能されやすいと判断する。

レジスタンスとしては月足の前回高値付近になってしまう。これはもう意識しないほうが良さそう、あと介入リスクもなあ・・介入入ったので150円は越えさせないっていう強い意志を感じる。

ただ、日足は上目線で黄色の水平線はサポートとして意識され、日足の押し目買いとしては十分な時間経過がある。

上図参照ショートシナリオ　

下図参照ロングシナリオ　

消費者物価指数でセオリー通り高値を超えてきたので、引き続き押し目買いを狙っていくことになる。

２本のオレンジのどちらかまで押してきたら１時間足の２番底・ネックラインを待つ。

ユーロドル

週足は３本目の青の水平線で止まってきているので、戻りを築いていると考えると、１、２本目の青の水平線が節目として止まりやすい。１本目まで戻ってきて欲しいと考える市場参加者も多く、また２本目だとちょっと浅いし、時間経過もまだまだなので２本目の青から週足の売りが入る可能性は少し低い。

日足は２番底からネックラインである黄色の水平線を超えたか超えてないかという節目にいる。ひげの有無で超えてないとも見られるし、何より２本目の青の水平線は週足の節目でレジスタンスとして機能しやすいのでこの段階で黄色の水平線を超えたので上目線とはならない。

しっかり２本目の青の水平線を超えてからの押し目買いや２番底からの押し目買いを日足は狙っていくことになる。

上図参照ショートシナリオ　

前日あたりから考えていたシナリオのオレンジの水平線を割ったら戻り売りを第一シナリオとして考えていく。

オレンジの水平線で止まりやすいのでここまで戻ってきたら１時間足２番天井・ネックラインを待つ。

１時間足は緑の水平線が今の所損切りラインなんだけど、もう１つ高値を作りそうな感じがあって、緑のラインは移動しそう。そして、その移動した緑のラインを超えたら１時間足は上目線になる。

下図参照ロングシナリオ　

ユーロ円

週足は上目線。

１本目の青水平線がサポートとして機能しているし、1本目を割っても2本目の青の水平線もサポートとして機能する。

週足のトレンドラインを抜けてくるとこの上昇終わる？という示唆が見えてくるので、トレンドライン下抜けたけど水平線超えているところは揉み合いやすい。

日足は２本の黄色の水平線の間でボックスだったが下抜けしたので下目線からの全戻しでまたわからなくなった。

上図参照ショートシナリオ　

下図参照ロングシナリオ　

方向は上で全戻し、なのでセオリーではここから４時間足で見える２番底・１時間足上昇トレンド発生を待つ。

今の所狙いにいきたい通貨ペアではない。

ポンドル

週足はダウカウントよく分からないけど、どうみても下目線

戻りを築いてどのあたりで止まるのかもう少し様子見たい。

日足は下目線で２本目の青の水平線や黄色の水平線で戻り売りが入りやすい。

日足が２番底かって言われたら、「小さいな〜」って印象だけど、無理やり２番底に見ている感じでもない＝この辺りは売り・買いの戦争が起きやすいエリアだと考える。

上図参照ショートシナリオ

先日からシナリオの１つとして待っていた、黄色の水平線を割ったら戻り売りというシナリオを第一シナリオにする。

黄色または１本目のオレンジの水平線まで戻ってきたら１時間足２番天井・ネックラインを待つ。

下図参照ロングシナリオ

ポン円

週足は前回高値を超えてさらに上昇トレンドが継続している２本目黄色の水平線はサポートとして機能する。また、週足MAもサポートとして働きやすい。

日足は１本目の黄色の水平線を超えてきて２番底からのネックライン超え＝週足の押し目買いが入ってくる可能性があるが、１本目の青水平線が週足三尊の右肩として意識されレジスタンスとして機能している。

上図参照ショートシナリオ　

微妙だけど２本目のオレンジの水平線を割っているので戻り売りを狙っていきたい。オレンジの水平線を割ったというよりもトレンドラインを割ったという方が戻り売りを狙いたいという理由になる。

１本目の黄色やオレンジの水平線で戻りやすく、トレンドラインも重なったあたりが戻り売りとして激アツいエリアになるので、その辺りまで待つ。

下図参照ロングシナリオ　

両面待ちだけど、ロングの方が第二シナリオとして考えたい。

４時間足を割ってないとすると全戻しなのでここから２番底＋１時間足上昇トレンド発生を待つ。

豪ドルドル

週足は安値を割って下目線なんだけど、黄色の水平線がサポートとして機能し続けている。

日足は下に軍配が上がって明確に下目線から即全戻しして、週足・日足レベルで方向感がない。

上図参照ショートシナリオ

青の水平線を割ってから戻り売りを考えると先日書いていたけど、明らかにいきなり３波きたので次は５波かもしれないという気持ちで売りを考える。

ただ、週足・日足が下目線で下落の起点と考えたらこれ１波かもしれない。

２本の黄色の水平線で戻り売りが入りやすく、青水平線まで戻ると少し戻りすぎかなあという印象がある。

１時間足は今のところどこで上目線に転換するのかわからない。

週足・日足・４時間足が下と方向が揃った可能性があるので狙っていきたい通貨ペアになった。

下図参照ロングシナリオ　

豪ドル円

週足は押し目買いが入っている波の途中。青の水平線とMAで支えられている。

日足は安値を割って下目線になったがほぼ全戻し

週足のMAに支えられているので下がりにくいが、週足がここで止まってくると２番の２番を形成してくることになる。

上図参照ショートシナリオ

安値を割ったので戻り売りを狙いたい。３本のオレンジの水平線まで戻ってきたら１時間足２番天井・ネックラインを探す。２本目の黄色の水平線でちょうど止まっているけど、ここが日足の上昇に対する押し目買いが入りやすいところになる。ただ、日足は全戻しとはいえ下目線なのでこの１本目の黄色の水平線に気をつけつつ売りは狙っていきたい。

１時間足は今のところどこで上目線に転換するのかわからない。

下図参照ロングシナリオ