環境認識のまとめ
今日はアメリカとイギリスが休場です。月曜ということもありテクニカルが出たら入るけど、伸びないということはよくあります。休場なのに思いのほか伸びたということもあるから入るしかないので、あとは自分のストレス加減と考えてロットを調整していきます。
環境認識をやっていたらドル円が下げてきて、「あれ、準優位性の方がくるか?」と思ったんだけど、上位足の方向を考えるとこれはちょっと慎重になった方がいいなあと思っている。ドカンと下がる時もあるからギャンブル性=取りたい欲が出てくるのも注意する。
今週の指標・休場
- 05/28 23:00 アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数 05月
- 05/29 10:30 豪・消費者物価指数(月次) 04月
- 05/30 21:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 05/12 – 05/18
- 05/30 21:30 アメリカ・実質GDP(改定値) 第1四半期
- 05/30 23:00 アメリカ・中古住宅販売成約指数 04月
- 05/31 21:30アメリカ・PCEデフレータ 04月
僕が指標発表前にポジションを手仕舞いするのは、雇用統計(全通貨ペア)、アメリカ消費者物価指数(全通貨ペア)、各国政策金利発表(各通貨ペア)の時です。他の指標は、注文の集中が期待されるのでエントリタイミングとして考えていきます。青は僕がよく忘れて、突然大陰線・大陽線がついていつもびっくりするので気をつけろよっていう指標です。
また、下記は休場日となります。
- 5月27日(月):アメリカ・イギリス
- 6月10日(月):オーストラリア
- 6月19日(水):アメリカ
https://fx.minkabu.jp/indicators
- 指標が重要かどうかはみんかぶfxさんの経済指標カレンダーの評価を参考にファンダメンタルを何も知らない僕が判断しています。
下の文章の色分けやマークは下記の意味で使っています。
緑の蛍光ペンは、今後のアクションです。何を待ってそれがきたらどうするのか、を書くようにしています。
黄色の蛍光ペンは、リスクです。
青の蛍光ペンは、判断に重要なものを引いています。
は直感がいいぞと言ってるもの
は直感がやめとけと言っているもの
- マーケット5つの真実
- 何事も起こり得る
- 利益を出すために次何が起こるか知る必要はない
- 優位性を明確にする一定の可変要素には勝ち負けがランダムに分布する
- 優位性があるとはあることが起こる確率がもう一方よりも比較的高いことを言う。
- マーケットのどの瞬間も唯一のものである。
- 私は自分の優位性を客観的に認識している
- 私は全てのトレードでリスクを前もって決めている
- 私は完璧にリスクを受け入れている
- 私は疑念も躊躇もなく自分の優位性に従う
- 私はマーケットが可能にしてくれた勝ちトレードから利益を掴み取る
- 私はミスを犯すことへの自分の対応を継続的に監視している
- 私はこうした一貫した成功の原理の絶対的必要性を理解している。したがって決してこれを破らない。
- フロー状態で相場と向き合う。
- 精神状態が良くないという自分には敏感に気づき、瞑想を行うことで本来の自分を取り戻す。
- 瞑想の他に、水を飲む、外の空気を吸いながら軽いストレッチを行う、食べる、ジムに行く、寝るという行動をとると調子は戻りやすいので試す。
- エントリ時はイメージ化と思考払拭が仕事。
- 規律正しい生活を行い、継続して習慣化された正しい思考・正しい行動を取ることがトレードにおいても自分らしい。自分らしいことを行うことが安心感となり不確実性の相場と向き合うときに重要になる。
- 今この瞬間の機会の流れを捉えるためにトレードを行なっている。
- 損切り後や取り逃がし後はすぐに頭を切り替えて相場を中立に見て、次のトレードの機会を待つ。チャンスに賭けることができるのが自分らしい。
- 今この場のチャートに集中する。未来も過去も切り離す。次のトレードの勝敗は利益の蓄積に全く関係ないし、前回のトレードの勝敗も次のトレードに全く関係ない。
- エントリしていれば勝ってた、わかっていたけど取り逃がしていたを0にする
- パッと見た時の直観はどう感じているか
- 注文の集中からダウカウントをして方向・勢いを把握する
- ダウカウントが複数考えられる場合は、場合分けを行なっていく
- 節目を把握し、強弱をつける。強い場合というのは前回高安値でレジサポ、フィボで38~62%以内。水平が弱くても他の示唆から挑戦したい場合もある
- トレンドライン・攻防ラインがないか斜めに目線を移し、斜めで見た場合の注文の集中を把握する
- 斜めと水平線のラインを引いた後チャートが綺麗かどうか判断する
- グランビルをしているか、するまでどのくらいかかるか時間を逆算する
- グランビルまで待つ=他の示唆が弱い、グランビルまで待たない=他の示唆が強いで待つかどうか判断する
- 指標や市場開始時間を把握する
- 以上を市場参加者が考えることを考えることによって、静観をするか、「この辺りに獲物がいそうだ」と監視をするかと判断をする
- エントリは環境足の堅いところ・時間経過・優位性を把握しつつ、下位足のダウカウント・攻防ライン・高安値を抜けたところからエントリをする。プライスアクションも見る。堅いところまで耐えたり、一度切るかは相場次第。
- 下位足でエントリした場合、1時間足のネックラインを抜けるかどうかは注目し、抜けなければ欲張らずに決済。再びネックラインを更新するならそこでまた再エントリすればいい。
- 上位足リスク・全戻しリスク・非収縮リスクを把握する
- 決済はモメンタム分析・上位足分析により「資金もう入りにくいな」というところでダウ崩れを待つ前に決済をすることもあるが、基本は15分ダウ崩れで決済する。
ドル円
週足・日足の環境認識
週足は上昇の波の途中、高値を超えて青の水平線がサポートラインになってくる。
日足は4月29日。5月1日に介入が入って、このチャートを市場参加者はどう見るか。
黄色の水平線を割って日足は下目線。なんだけど1本目の黄色の水平線を超えたら上目線に転換する。
「あれ、超えてきてるんじゃないか?」ということで買いが優勢だし、押しをつけてくるとしても2本目の黄色はサポートとして機能しやすい。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
4時間足の優位性あり。
オレンジの水平線で止まってくるとロングを狙っていく。
1時間足が下目線になっているのでここからの反転を待っていきたい。
伸び切りリスクがあるが日足が高値超えてきて週足押し目買いエリアということは買いが強いので止まったらエントリを考えている。
1時間足のネックラインは緑の水平線が意識されやすい。斜めのラインも効いているので、今が2番目としてエントリするか迷う。移動平均線的には早いので、抜けてからの小さい押しを待ってもいいと思うが、、迷うなあ。
4時間足の準優位性で斜めを割ってきたらショートもあるかと思った。が、上位足がゴリゴリの上なのでギャンブル性は高くなる。
ユーロドル
週足・日足の環境認識
週足は下目線で1本目の青の水平線がレジスタンスとして機能していて止まりやすい。移動平均線でもグランビルしてきているが、明確に抜けてきたことで「あれ、トレンド転換する?」というのが出てきた。
ただし、まだ週足は下目線なので戻り売りを入れてくる勢力もいる。
今は1本目の青で節目っぽいところで止められている。
日足は高値を超えて2本目の黄色で押し目買いが入りやすい。
週足の準優位性・日足の押し目買いなら2、3本の黄色での押し目買いを考えていきたい。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
日足は押し目買いエリアということを考えると、オレンジを超えると日足の押し目買いが入ってくるのでスウィング的にはそこがエントリポイントになる。ただ、時間経過が早いので、その後の押しを待ちたいと思っている。そうすると4時間足押し目買い・日足押し目がいの激アツになる。
4時間足は下目線でほぼ全戻しなので、ここから見える4時間足の2番天井を待つことになるので、今日の獲物ではないのでチャートが斜めで止められるのか抜けるのかを見ていくことになる。
ユーロ円
週足・日足の環境認識
週足は高値を超えて黄色の水平線がレジスタンスとなる。
日足は上目線継続で基本は買いを考えていくが、日足は押し目買いなら黄色の水平線で押し目がいがきっと入りやすく、今は上昇の波の途中と考える。
しかもだいぶ伸び切っているのでリスクは高い。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
4時間足は高値を超えて押し目買いを狙いたい。
オレンジの水平線が節目で、斜めのトレンドラインも効いてるんだけど、ここまで間延びするとしんどそうだ。
1時間足は緑の斜めが効いてて、1時間足調整からのロングというのがあるけど、移動平均線も絡んできてちょっとそのシナリオは取りたくない。というのも、間延びしてくる可能性がある以上、何回かエントリをしないといけないので、取り逃がしていいから待っていきたい。
あとは1時間足は下目線に転換せずに調整からロングということになるので15分の上昇トレンド発生から攻めるってことを考える。
ポンドル
週足・日足の環境認識
週足は青の水平線を割って下目線。戻り売り直撃エリアを若干超えてきた。
日足は高値を超えて押し目買いを狙いたい、本命は2本目の黄色と青なんだけど1本目の浅い節目で上昇をしていくのかどうかというのが焦点。
まだ押しをつけて上昇の途中とはいえず、今日陰線で終わってそのまま下落してきたら本命の押しまでいきやすくなる。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
4時間足は安値を割ってからの全戻し。
4時間足で見える2番天井を待つ。と考えるのもあるし、減速トレンドラインで戻り確認をしているので1本目のオレンジは堅い。ただ、相手が日足の押し目買いの可能性があるのでこの堅いところを破ってくる可能性っていうのもある。
1時間足の2番天井ネックライン・緑からの下落では早いのでそのあとを待ちたい。
下落の並行チャネルを上抜けたとも見えるのでとにかくいろんな思惑が交差してて難しい=明確だと自分が判断できるまで待つ。
ポン円
週足・日足の環境認識
週足は青水平線を超えて明確に上目線
青の水平線が週足での押し目買い直撃エリアなのでサポートとして機能しやすい。
日足は押しすぎからの押し目買いが入り前回高値を超えた
なんだか変なチャートだけど1本目の黄色で押し目買いを狙う勢力はいる。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
高値の超え方が微妙なので、ここからはなし。
豪ドルドル
週足・日足の環境認識
週足は安値を割ってから青の水平線を超えて高値を超えて上目線。トレンド転換した可能性を考え始める。青の水平線で押し目買いが入りやすい。
日足は高値を超え、黄色の水平線と青の水平線で押し目買いが入りやすいが、もう押しすぎているので日足の押し目買いには日足の2番底を待つことになる。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
斜めのラインが効いているのでここで止まってくれば売りというシナリオを考えていく?というところなんだけど、ショートはもうなしでいいかなと思っている。
黄色の水平線が日足の押し目買い直撃エリアになって4時間足は勢いがもうないので、ショートするにしても1時間足下落トレンドスタートあたりまで待つことになる。
豪ドル円
週足・日足の環境認識
週足は高値を超えて上目線、青の水平線で押し目買いが入りやすい。
日足は高値超えたと見たいなあ。ひげが邪魔してよくわからないけど、1本目の黄色で押し目買い勢力はいると思っている。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
オレンジが心理的攻防になっているのはわかるけど、だからといってここからの戻り売りは戻り売りとは言わない。
売りをするなら1時間足が下落トレンドスタートを狙うんだけど、ちょっとまだどこを割ったら下目線になって戻り売りしようかというのが考えにくい。反対に、オレンジを超えてくると高値を超えるので押し目買いを狙っていくことになる。
ドルカナダ
週足・日足の環境認識
週足は高値を超えて上目線に転換。斜めのラインで小さく押し確認をしてきているのも見逃せない。青の水平線では押し目買いが入りやすい。
日足はトレンドライン抜けてきたけど、押しすぎて2本目の黄色が節目っちゃ節目で止められてきている。
日足の押し目買いとしては少し時間をかけて「下止まった」というのを確認していくことになる。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
4時間足が安値割ったのか止まっているのか判断が微妙なので静観をする。
安値割ったとしても戻り売りするならどこで?の節目が斜めは当たりがつけられるんだけど水平がないんだよな。ということで、この斜めが交差したあたりで1時間足が下落トレンドスタートとかなったらショートもありだけど、基本は買いで考えていく=無理をしないで待ってたらいいんじゃないかと思う。
カナダ円
週足・日足の環境認識
週足は上目線からの押しが入ったが前回高値で止められて2番天井という見方をしていきたい。
日足は2本の黄色の水平線内のレンジを上抜けして上昇の波の途中
日足直撃の水平・斜めを抜けて「ん、微妙かも」と止まってしまったけど、そのまま綺麗に上昇の波の途中。
1本目の黄色はなんだろ、、高値じゃないけどなんか意識されそうなところで止められて「斜めのトレンドラインが効いてる」というのがわかるがもうトレンド状態ではない。
4時間足・1時間足の環境認識・仮説
4時間足がボックスを微妙に抜けたのでこういう時はボックス半値で止まりやすいと考えてボックス半値で止まるかどうかを見ていきたい。それと1本目のオレンジも高値として意識されそうなので、ここも止まりやすいと考えている。
日足のレジスタンスライン真上ではあるけど、週足押し目買いの途中、日足のレジスタンスを抜けるかどうかで4時間足押し目買いきたらエントリしていきたい。
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