分析してチャートの動向はわかるんだけどなあ・・勝てないなあ・・・
という人はそもそも分析をする理由というのが分かっていない可能性があります。
最近どハマりしているのがゾーン最終章です。
これは紙の本とKindleの2冊持っていて、どこでも読めるようにしていましたが、1回読んだだけで終わってました。
最初の方がずーっと同じこと言ってる感があってだるかったというのが最初の感想です。
結局、相場は何があってもおかしくないという一言に尽きることをずっと言ってるような気がしてきます。
ただ、後半になってくると何故そこまでしつこく書いてたのかというのが段々明らかになってくるので、後半を再読し終わったらもう一度前半を読んでみようと思っています。
さて、この後半にはいろいろ勉強になることが書かれているのですが、後々少しずつ記事にしていこうと思っています。
今日は分析をする理由です。
「え、勝つためじゃないの?」と思った人はゾーン最終章をポチってください(笑
結論から言うと、分析をする理由は「いつ、何をすべきか分かっている状態で、心理的負担なく次の行動を取ること」だそうです。特に本を読み返して読み返して書いているわけじゃないので多少違うかもしれません。
それって勝つためでしょ?っていう声も聞こえてきそうですが、
FXで勝つというのは、決済時にプラスで終わった状態とするならば、勝つかどうかは結局、自分がエントリーした後に市場参加者が自分と同じ方向にエントリーしない限り絶対に勝てません。そして、市場参加者が自分と同じ方向にエントリーするかどのくらいの資金を入れてくるかどうかは未来のことなので誰にもわからないんです。
だから、絶対にわからないものの確信を得るために分析をするなんて出来るわけがないんです。
分析というのは自分を自信つけるために行ったり、確信を得るために行ったりするものではないんです。
FXは自分のパターン・優位性というものに対して賭けることしかできず、それで十分資金が増えていく事になります。(まだ増えてませんけど)
そして、今がその状態にあるのかどうかを前もって認識し、そしてどうなったらエントリーをするという行動を心理的負担なく行える自分にもっていけるかどうか。
これが分析をする理由です。
自分が行動できるようになるために分析するんですね。
だから、分析したから勝てるとか、分析したから相場は分かったとか、分析したから自信があるとか、そういうのは見当違いの発言になってきて、
逆に「分析をして自信はあるんだけどエントリー時にタジタジする」というのも分析が出来ていないという事になります。
分析してテクニカルが出たから(エントリーのサインが出たから)エントリーしよ。という行動を取り続けられるかどうか、
その心理的負担を感じなくさせるには自分の分析に自信を持てるほど検証をしているかどうか、
この辺りがポイントになってくるようです。
同じことを再三繰り返していますが、
分析したから勝つとかじゃないんです。
分析したからエントリーサインが出たらエントリーしよなんです。過去検証で自分の分析の優位性を確認できたならば、あとは繰り返すだけなんですが、それが難しい。
だって、誰でも損切りって嫌じゃないですか。
そこには、損切りにまとわりつく嫌なネガティブな気持ちがついて回るのですが、分析というのが勝つとか負けるとかそういう話しにつながらないならば、分析したのに負けたというのも実はおかしい表現になってくるので、
負けた自分は馬鹿だ負け犬だとかそういうネガティブとかそもそも思う必要がないんです。
この辺りが分かってくると、分析して損切りされても次のエントリーで心理的負担なくまたエントリーができるようになるかと思っています。
そして、資金が増えていくのが実感できるようになれたらいいなと思ってます。
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