損切りって何度も何度も連続でやってると、だんだん自分に自信がなくなってきてエントリーができなくなるタジタジ病を発生します。
最近本を読んでて「どんな状況でも感謝できることはある」と書かれてて、じゃあ例えば損切りを繰り返す状況で感謝できることってなにかあるのかなと思ったのですが、何もありません。
しかし!今日ふと損切りを繰り返している状況でも感謝できることが突然浮かんできました。
ちょっと数年前の昔話ですが、僕がFXで一番やばいと思ったのは、FXのことを何も知らないで知人に言われるがまま自動売買ソフトに手を出して30万を突っ込んだ時です。
利確が自動で1500円に設定されていたようでちょこちょこ1500円を利確していくのがメールで届き、「何これ、楽勝じゃん」って思ってました。
しかし、突然利確のメールが来なくなります。よくある話しですがナンピンして損切りしないもんだから逆のトレンド発生した時に含み損を抱え始め、含み損が7万を超えたあたりから「え、、?」「え、、?」って思うのですが、どうしていいかわかりません。
あっという間に含み損15万円、20万円となり気が狂いそうになります。
まじで脂汗が出ました。人生でこんなにヒヤヒヤしたのは初めてです。
吐き気もするし震えてきます。
でも、どうしていいかわかりません。
次の日の朝に残高0円という表示を見て、無になります。
ただ、含み損を抱えてる痛みから解放されました。
「まあ30万くらい良くない?キャバクラ奢るから!」と知人に言われて同じように30万を失った知人と一緒にその日はキャバクラ行きました。
損切りしないとたった1回のトレードで0円になってしまい、退場する可能性がある世界にいるということを思い出せば、明日もこの世界にいられるのは損切りのおかげです。
と、考えると損切りを繰り返す状況でも感謝することができます。
ただ、10連敗とかするとタジタジ病は発生するので、こういう時は損切りしてもまっっったくダメージを負わない程度の資金でやった方が良さそうです。
コメント