武田双雲さんの本を読んでいたら、FXのメンタルに繋がることが書かれていたので紹介します。
僕は相場には何も期待しないと決めていますが、期待しちゃっているからこそ出てくる言葉というのがあるそうです。
武田双雲さんは「感謝には見返りを期待するものではない」と言っており、そこで「〜のに」という言葉には気をつけろと言っております。
〜〜してあげたのにあの人はわかってくれない、とか何もお礼がないとかですね。
〜〜のにという言葉を使うと使った自分が不愉快な気持ちになります。
しかし、よく考えてみるとこの言葉を使っている時というのは相手に何かを期待している時というのがわかります。
もし、見返りなしに何かをした場合、「〜のに」という言葉は出てきません。
トレードをしているときに思えばこんな言葉を使ってました。
分析したのに負けた
時間をかけたのに負けた
勉強したのに負けた
優位性があったのに負けた
分析したから勝つと思ったのは僕自身が勝手に思ったことで相場には何の関係もない話しで、それに対して僕がイライラしたり自信喪失したり、嫌になったりするっていうのがそもそも論として違うということにkぢ浮きました。
イライラするからメンタルを鍛えよう ではなくて、
イライラするのは期待していることに気づいた。だから、「〜のに」という言葉を使わないようにしよう。
分析して優位性があるところでエントリ出来た。ちゃんと損切りもできて資金的にダメージもないので次回も同じようにエントリできることに感謝しよう。
と模範解答のような思考ができるようになれるかもしれない。
そうそう、マイナスの状況でもプラスを発見することがいい波動を身につけるコツですが、
損切りして得られるものは、次回もエントリできる機会です。
その機会を得るようにするためには、その機会がすでにあるということに気づくことになります。
何もないところから感謝するのが感謝の極意ですが、トレードにおいてはすでに次回エントリできる機会というのはあるので、何もないということがなく、実はすでに恵まれた状況であると言えるかなと思いました。
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