昨日気づいたんですが、損切りが怖くありません。
これは非常に大切な転換点なのでブログ記事にします。
今思い浮かぶのは
- トレード日誌をつけてエントリはうまくなったという自信が沸き始めていた
- 本を読んで今ここのチャートに集中するということを学んだ
- 本を読んで過程が大事、結果は副産物という考え方を学んだ
- 本を読んで過程をルール通り行えたかどうかが今は1番大切ということを学んだ
- 本を読んで敵は市場参加者、市場参加者と戦争をしているという考え方を学んだ
- 検証を15分足を交えてやってエントリを自分の中での限界まで落とし込む練習をした
ということです。
まず、エントリが自信があるというのではなく、客観的に見てうまくなったな〜と思える自分がいるということです。これはだいぶ前からこんな状況で、そんな状況なのにまだ自信ないの?と自問自答するくらい僕は自分のことに関して自信は持てないタイプです。
客観的に見て上手いと思えるスキルがあるというのは損切り怖くなくなった前提条件として必須な気がします。
次に本の影響です。自分のメンタル面を改善していきたいと考えた場合にデイトレード・トレーダーのための精神分析・トレーダー感情理論という3冊を何度も読んでいます。なんでこの3冊かっていうと過去に自分で買って家にあったからです。
本は不思議なもので買った当時ピンとこなくても課題がある自分に気づいている時に読むとまるで「俺に書いてるの?」と思うくらいハマったりします。
今回一番ハマったのが「過程が何よりも大切、結果は副産物」だという時期です。何度も今は負けてもいいと思っても負けたくないし、負けた時はダメージを受けます。しかし、負けどころか勝ちも大したことないという考え方に衝撃を受け、デイトレードの筆者は「自分の課題克服に集中していたら資金が増えていることに気づかなかった」とまで言っています。
また、未来がどうなるかなんて考えても無駄ということも知りつつも、「上がるかなー下がるかなー、どきどき」とか考えてしまってた自分の思考を矯正し、
今・まさにここ・この目の前のチャートから受け取る事に全集中していきました。
自分のスキルではこのチャートはこう言っている、そして今からこうなるというトリガーが引かれたと感じたらエントリーです。
その後がどうなるって考えると緊張するし、どきどきしますが、その時はもう一度チャートを見て自分が精神的に落ち着いてチャートを見て判断できているかどうかを第三者役の自分が判断します。
精神的に落ち着いた自分かどうかを自分が判断しようとしているので、未来がどうなるかとか考えていません。
「よし、俺は今落ち着いている」、「よし、落ち着いている自分が自分がゴーといっている」、「よし、そのゴーの指示通りエントリーという行動に移せた」
この過程こそが今大事なことでそれ以外は重要なことではなく、勝っても大した事ない。
勝つことに意識を向けたなら負けたらダメージを受けます。
しかし、勝つことに意識を向けず、過程すなわちルール通りに行動できたかどうかに集中するということを負けたならそこから反省材料・課題・学習すべきことを得られるので負けた方がプラス。
損失トレードには必ずダイヤモンドが埋まっているということでトレード日誌はダイヤモンド日誌という名前に変えました。
今の自分が考える最高の状態で行動にまで移せたらそれはもうAゲームだということ、そして行動に起こせるかどうかが最終的なジャッジメント材料であって、その後の勝ち・負けではないということ。
負けてもあなた自身が負け犬というわけではないというのは、自信を失ったトレーダーに対してよく言われますが、本当にその通りでした。
ただ、この言葉は負けかどうかにフォーカスしてしまうので、自分の最大の能力で実行まで移せたら勝ちとこれからは考えるようにしていきたい。
そうやって今ここ自分に集中し、行動することにフォーカスしてそこが出来たかどうか、改善点は何かと考え続けていると、資金がどうって気にならなくなりませんか?
それが損切りが気にならなくなった理由ではないかと今の僕は思うんです。
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