環境認識のまとめ
いきやすいとか取れそうと思ったら負けそうな通貨ペアが多いなあと感じます。
特に浅い押し戻しやはりつきからの上昇下落っていうのは、突然急反発されるのでそれに耐えられるかどうかってことがポイントになるんですが、いきそう・取れそうという気持ちでエントリするとまず耐えられません。
トレンドフォローは何を待つんだっけ?自分の型はなんだっけ?というのを思い出してしっかり待ちたいです。
今週の指標
- 12/04 24:00 アメリカ・耐久財受注(確報値) 10月
- 12/05 10:30 豪・中銀政策金利 12月
- 12/05 24:00 アメリカ・JOLTS求人件数 10月
- 12/05 24:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数 11月
- 12/06 22:15 アメリカ・ADP雇用者数 11月
- 12/06 22:30 アメリカ・貿易収支 10月
- 12/06 24:00 カナダ・中銀政策金利 12月
- 12/08 22:30 アメリカ・雇用統計 11月
- 12/08 24:00 アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 12月
僕が指標発表前にポジションを手仕舞いするのは、雇用統計(全通貨ペア)、アメリカ消費者物価指数(全通貨ペア)、各国政策金利発表(各通貨ペア)の時です。他の指標は、注文の集中が期待されるのでエントリタイミングとして考えていきます。
また、下記は休場日となります。
- 12月25日(月) 各国
- 12月26日(火) ユーロ・イギリス・カナダ・オーストラリア
指標が重要かどうかはみんかぶfxさんの経済指標カレンダーの評価を参考にファンダメンタルを何も知らない僕が判断しています。
https://fx.minkabu.jp/indicators
下の文章の色分けやマークは下記の意味で使っています。
緑の蛍光ペンは、今後のアクションです。何を待ってそれがきたらどうするのか、を書くようにしています。
黄色の蛍光ペンは、リスクです。
青の蛍光ペンは、判断に重要なものを引いています。
は直感がいいぞと言ってるもの
は直感がやめとけと言っているもの
ドル円
環境認識
週足は上目線でダウカウントを大きく見るか細かく見るかによるんだけど、大きく見ると2本目の青の水平線がサポートとして機能しやすい。
小さく見ると1本目の黄色の水平線を割って下目線と考えることができる。
MAを見ると下回り始めているので押し目買いが入るにしてもしばらく先になりそうな印象を受ける。
日足は下目線で2本の黄色の水平線は節目というか節目エリアで、この辺りは止まってるのか抜けやすいのかっていうところだったんだけど、そこも抜けてきた。そうなると1、2本の黄色の水平線がレジスタンスとして機能しやすくなってくる。
ショートシナリオ
安値を割ったので下目線。だけど斜めで見ると支えられて買いのエリアという見方ができる。
4時間足が安値を割って戻り売り2番天井をつけたという見方もできれば、安値切り上げの2番底という見方もできて、この時点で怪しい。
1時間足は緑の水平線を越えたことで明確に上目線になったので、この緑の水平線を割ったらショートというのはシナリオの1つとして考えられる。
ただ4時間足伸び切っているのでしっかり待ちたい。ローソク足3は待ちたいと考えているのでニューヨーク手前までは待って本当に止まったのかという確認をしたい。
リスクは伸びきりと斜めでは買いのエリアということで、4時間足安値切り上げからの一旦上昇というのも十分考えられる。
対策としては本ロットでは入らないこと。
ロングシナリオ
4時間1時間だけ見るとこの状態ですごい買いたいとはおもう。
特に1時間足では支えられてるんだよなあというのが強く見える。
ただ、4時間足・日足といった上位足を見るとここは買うエリアじゃなさそうなんだ。どちらかというとこの1時間の買い支えが終わったところでショートしていきたい場面。
トレード日誌
ドル円がすごい買いたかったけど、つかちょっと買ったけど、やっぱりホールドができなくてやめた。もっともっとわかりやすいところでいいんだと思った。
朝はそう思ったんだけど、青トレードも気付けば上手くなってると思った。ホールドしてたらプラスだった。
あと、もう一度下を試してくるパターンが安値切り上げの2番で起きてる時はちょっと今は対応できないな。安値切り上げだけど下目線だから、「あ、もう売り入ってくる?」って感じで待ってしまった。
結局日足のレジスタンスラインまでは到達してるので持ってればプラスだったから「ここで買いたい」という直感は正しかったということになる。2番底とかじゃないんだけど買っていけるようになってきたな。
黄色の水平線が日足の抵抗というのがわかっていつつも、白矢印でもう買うしかなくね?っていう気持ちになった。
8時半
1時間足の押し目買いエリアは15分足2番底を待つんだけど、緑の水平線を超えたところでもうみんな買いたいという気持ちになったと思ってエントリした。
そして持ってりゃいいのに黄色矢印でビビって建値決済した。
黄色の水平線で止まりやすいと思ってるから目を離すわけにもいかないし、こういう陰線でビビっちゃうし、結論はこんな青トレードするなってことだろうな。
直感やセオリーといった見立ては完璧に出来ているので、その自信をこうやってしっかり出来ているということを記録することでつけていきたい。
16時半
ううーんってなってる。
4時間足が安値を割って戻り売りなんだけどどう見ても2番天井付けてるんだよな〜。
日足の戻り売りが入るには全然時間経過が足りないけど、2本目の黄色の水平線はレジスタンスとして強力だっていうのもわかる。
4時間足のトレンドラインを抜けるかどうかを1時間足のネックライン割れやトレンドライン割れでは試せないので、1時間足下落トレンド発生まで待つ
あ〜このモヤモヤ感の正体わかった。b波じゃね?とか考えてたんだけど、4時間足のトレンド・攻防ラインが出来ているのでそれに対する対応をしなきゃいけないところっていうのが出来ていなかったんだ。1時間足のトレンドライン抜けたからいけそうとか思っちゃうところなんだけど、4時間の攻防ラインに対する行動=1時間足下落トレンドスタートor1時間で見える明らかな注文の集中の下抜けまで待つが正解。
16時45分
1時間足のトレンドラインだけ見てるとトレンドライン抜け・ネックライン割れで下落している意味もわかるんだけど、それを取りたいわけじゃないからここはスルーだし、これが4時間に派生していってしまったらそれは自分の獲物じゃないので仕方ない。
17時50分
ナイス待ち。
1時間足では安値を割ったのは確かなので、ここで15分足2番天井からの下落でオレンジの水平線を割るかどうかっていうチャレンジエントリをしたいと考えられるようになった。
19時20分
あれ、やっぱり上か。
そうなると夕方の陰線いらねーんだよって思うよね。
4時間足安値切り上げの2番底なので準優位性があるに過ぎないからオレンジの水平線で「もう一度下を試しにきた」とも思えないし。
20時20分
上っぽい。
それならそれで次は押し目買いを待ちたい。
今日の反省はせっかくいいところでエントリしたのにホールドしきれなかったこと。
ユーロドル
環境認識
週足は1、2本目の青水平線で止まりやすい。
日足は下目線。明確に安値を割って今は下落の波の途中。
ショートシナリオ
日足の節目も割ってきたので引き続き戻り売りを狙っていくことになるんだけど、もっとしっかり下落してくれないとその後の戻り売りがしにくい。
ここで止まって再度急下落というのはあまり考えにくい。
ここで止まると「あれ、一旦利確入る?」という意識になりやすい。
ロングシナリオ
この下落に対する利確が入るところでロングを考えていきたい。
そうすると1、2本目の黄色の水平線あたりまでは狙っていけそうになる。
トレード日誌
ユーロ円
環境認識
週足は上目線で青の水平線で押し目買いが入りやすいので2本の青の水平線はサポートとして機能しやすい。
日足は明確に安値を割って下目線。週足で意識されるところに来ているので、戻りをつけてくれたらいいなと思ってる。
黄色の水平線まで戻りをつけやすいので、そうなると一旦4時間足は上目線に転換するところを狙っていきたい。
ショートシナリオ
方向は下なんだけど、2本目のオレンジの水平線が前回安値なので戻り売りの型をしていない。
ここからジリジリ張り付いて下落というパターンは取れないので狙いにいったらダメだ。
ロングシナリオ
下目線なんだけど、この後の反転するロングを考えている。
4時間足2番底を待つ。
日足で今安値をつけていると考えると2番底じゃなさそうで、3、4番底の可能性を考えておきたい。
トレード日誌
ポンドル
環境認識
週足は下目線とかいってたけど、2本目の青の水平線超えて上目線に転換してる可能性もありそう
日足は上昇の勢いが強くて押しをつけてくれないと何もできないなあ。
しっかりした押しをつけて欲しいんだけど、黄色の水平線がサポートとして機能してて、ここだと浅いんだよなあと感じてる。2本目の黄色の水平線または2本目の青の水平線が日足は押し目買い直撃エリアになる。
ショートシナリオ
4時間足に全く優位性がないのでここからはなし。
もっとしっかり割ってしっかり戻ってくるところだけを狙いたい。
ここで抜けたよね確認をしてズドンと下がるというイメージも分かるけど、今成績を安定させるために日足・4時間足ブレイクはやめているのでしっかり戻り売りを狙っていきたい。
ロングシナリオ
トレード日誌
ポン円
環境認識
週足は高値を超えてきて上目線継続、波の途中と考えられる。
日足は黄色の水平線を超えて上目線。ただ、高値を更新してこなかったのでトレンドは終わったと考えたい。微妙に超えてるっちゃ超えてるけど、そこはファジーに考えて終わったかなあと。また、深く押してきているし、MAも下に入ってきているので上目線だけど直近は下向きの力が強い
ショートシナリオ
もうトレンドとしての力がない気がするんだけど、それでも下落していった。
ただ、ここからのショートはなし。
1時間足を見ると減速トレンドラインで買い支えられているんだけど、下落していくパターンてよくわからない。
ロングシナリオ
4時間足が綺麗にトレンドラインが引けるので、これを越えたところでロングを狙っていきたい。
黄色の水平線は日足の節目で、日足が割ったとされたらレジスタンスとして機能する可能性があるんだけど、割ってないと判断されたら特にリスクではないという微妙なところ。
1本目のオレンジの水平線はレジスタンスとして機能しやすい。
トレード日誌
15時
1時間足の反転を白線のように待ってる。これは獲物を待ってる感覚だ。
この白線で押し目買いが入れば、4時間足のトレンドラインを抜けることになって、4時間の波に派生していく可能性がある=オレンジの水平線まで伸びていきやすいと考えている。
今の感覚はすごい思考がクリアになっている。
16時
これは仕方ない。1時間足の押し目買い直撃エリアは緑の水平線なのでここで止まらなかった=4時間足のトレンドラインがまだ効いているっていうことで一旦はトレンドライン抜けるかどうかのところでのチャレンジはなし。
19時半
このまま上抜けて爆のびされたら仕方ない。
このローソク足で4時間足抜けてきたんじゃねって言うのが見えるから、そしたら1時間足の上昇トレンド発生でエントリしたい。
豪ドルドル
環境認識
週足は安値を割って下目線からの全戻しの後に、さらに高値を超えてきて上目線
明確に日足では押し目買いが入り上目線
どちらも上目線で日足では黄色の水平線または青の水平線がサポートとして機能しやすい。
ショートシナリオ
安値を割ったので戻り売りを狙っていくことになるけど、次は利確が入りやすい5波と考えている。
明らかに追随が終わった後なので、この後2本目のオレンジの水平線で止まってきたらショートというシナリオを考えるんだけど、黄色の水平線や青の水平線がレジスタンスとして機能しやすいと考える。
1時間足は黄色の水平線を今超えたところでおそらくこれで上目線に転換したと考える。
ロングシナリオ
トレード日誌
豪ドル円
環境認識
週足は高値を超えているので上目線。月足レベルの高値を越えるのかどうかというのが焦点になってくるんだけど、もう月足は気にしないでいいやと思ってる。
日足は明確に安値を割ってきたことによって下目線に転換。
ショートシナリオ
日足の資金も入ってきて明確に安値を割ってきたので戻り売りを狙っていくことになる。1本目または2本目の黄色の水平線で戻りをつけやすいんだけど、1本目だと日足の戻りになる可能性がある=4時間足は2、3番天井といった調整に入りやすい。
1時間足は緑の水平線を超えて明確に上目線に転換した。
ロングシナリオ
トレード日誌
ドルカナダ
環境認識
週足は上目線だったけど、週足直撃エリアは下回ってきたので直近は下目線の力が強い
日足は安値を割って3本目の青の水平線までいきやすいけど、一旦は戻りをつけてきたと考えられる。
2本目の青の水平線がレジスタンスとして機能しやすい。
ショートシナリオ
ロングシナリオ
安値切り上げからの高値を超えて押し目買いを狙いたい。
1、2本のオレンジの水平線で止まりやすいんだけど、2本目まで落ちてくれないかなあ。
1本目だとかなり浅い。ということで2本目まで落ちることを祈りつつ、落ちてきたら反転するところでロングをしたい。
青の水平線で止まりやすい。
1時間足はおそらく緑の斜めのトレンドラインを抜けたら一旦利確が入りやすく、その利確が1、2本目のオレンジの水平線のどちらで止まりやすいのかっていうのを見ていくことになる。
トレード日誌
波のサイズ感からすると明日の欧州くらいじゃね?って思ってる。と思ったら24時からカナダの政策金利発表があるので頑張って起きてた。
16時50分
いい感じで1時間足が下落に入ってくれた。
オレンジの斜めのが最終攻防ラインだから、それを4時間足の押し目買いで抜けるか、止められるかっていうエントリをすることになる。
抜けなくてもしっかりしたところでエントリすればプラスで終われる気がする。
23時58分
1時間足では下目線、、だろうなあ。これでは4時間足の方に賭けられない。
23時58分
15分足
4時間足の押し目買いなら上だし、日足のトレンドラインなら下だし、ってところ。
4時間足
24時02分
15分足
ほぼ無風だった。
カナダ円
環境認識
週足は上目線だけど調整エリア
月足の前回高値に止められているけど、高値を超えているので青の水平線が週足サポートエリア。
週足では伸び切っているし、見方によっては高値超えてからの全戻しという見方もできるので、買いの勢いは強いとはいえないがそれでも青の水平線はサポートとして機能すると考えている。
日足は1本目の黄色の水平線を割って下目線で明確に斜めの下落の攻防ラインも引けた。そうするとアセンディングトライアングルで調整に入る可能性が高い。
ただ、個人的には下目線から日足で見える2番天井という見方をしていきたいと考えている。
ショートシナリオ
ショート狙ってるけど、、ネックラインつけないで落ちられるときついな。
とにかく青の水平線が堅いし4時間足張り付きからの下落は勝率がかなり落ちるので、捨てる。
ロングシナリオ
トレード日誌
今日の気づき
ドルスイスを監視通貨ペアから外す。朝の環境認識の集中力がもたないのとドルスイスが難しいのでそこまで追い付かない。
正しくラインを引けるとその後も効いてくることが多い、とつくづく思った。ここも効いてそうだな?ではなくて、まずルール通り引いてみるのが大切だ。
ゴルフ・射撃・その他一流のスポーツ選手は「あらかじめイメージして自分の放った球がどうなるかイメージしている=わかっている」、またトレーダーは朝にその日のイメトレにマイナスのこと耐えなければいけないこと=全戻し・含み損というのをイメージトレーニングとして入れているから実際にそれが起きても耐えられると言うことを本で読んだ。つまり、イメージでエントリしたら最後には勝つ流れを作り、その途中で全戻しや含み損に長い時間耐えなければいけない覚悟もその時に作ってしまい、それでも最後には勝てるというイメージができたらエントリだ。それが勝者のイメージを持って、と言うことになると考えた。
日足の斜めに対しては4時間足のトレンド発生するところか、日足で抜けたと言うのを確認してから4時間の注文の集中抜けで入ることになるので、この日足の斜めの時に15分を見てるとやられる。
斜めがどの時間足に対するものなのか、という意識が非常に重要だと思った。まず、4時間の斜めに対して1時間ではトレンド発生するところか、4時間が抜けたと言うのを確認してから1時間の注文の集中抜けで入るという2つの武器がある。で、時間軸を上げて目に見える動きは何もないけど、待つということに対するスキルはめちゃ上がってるというのは実感できた。
指標の時は24時でもしっかり起きてチャートの前にいたし、だろうエントリーもしないでしっかり待てたのでホールド中の余計なストレスを抱えることもなかった。
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