僕が泥沼にハマっていたエントリーは4時間足と15分足しか見ないで1時間足をおざなりにしたからでした。
これをわかりやすく画像付きで説明します。画像はタイムリーに2022年8月19日11:30今現在のものでこの後どうなるかわかりませんが、きっと逆行するんだろうなというところで説明します。
やっちゃいけないエントリーです。
まず、4時間足の環境認識です。
環境認識は非常に簡単で、安値を割ったから下目線。狙うはショートです。
次に本来は1時間足を見ますが、あえて15分足を見ます。
この赤矢印を実際チャートを見ていると陰線をググッとつけてくるので、ここで「安値割って下目線、トレンドフォローでショートエントリー」とやってました。
この15分足でも分かるとおり結局ひげになっていますが、おそらくこれは上昇します。
理由はまず15分足でWトップをつけたと判断していますが、これはWトップと判断するには小さいです。
小さいというのはぎり15分足でも見えなくはないけど、5分足ではっきり見える大きさという意味になります。
5分足だと明確にWトップが見えます。
15分足だとWトップと解釈する人もいれば、まだワントップと解釈する人もいる微妙なところですね。
そして、次に1時間足を見てみると、
高値を超えて押し目買いエリアです。
15分足で下目線になったか?Wトップか?エントリーできるか?と必死に判断しようとずっとチャートを見ていた自分が可哀想になるくらい1時間は上目線です。
4時間足のトレンドフォローを1時間足でしようとしているというのが大前提で、ただ1時間足の安値割れで入るよりさらに15分の安値割れで入る方が損切り位置も狭まりリスクリワードも良くなるし、反発してもプラスで逃げられるので結果としてエントリーは15分足で行いますが、
1時間足がせめて上昇トレンドが終わったという示唆、すなわち高値切り下げが止まった、高値切り上げの幅が狭まったなどがまずないと15分が下向きになっても1時間足によって再度15分足は上に向かされます。
だからエントリー直後に逆行するんです。15分足が安値割ったからショートエントリーしたら、1時間足が押し目買いエリアでエントリーした直後に陽線つけて一度も含み益を見ることなく30分後に損切りとかね。
よくありました・・(笑
そして、1時間足の上昇がもう終わったんじゃない?4時間足の下向きにそろそろ向かうんじゃない?という時、具体的にはここで1時間足が三尊の右肩なんじゃない?という時に15分足をみるとWトップをつけていることが多いので、この安値割れやリターンムーブ・グランビルなどでエントリーしていくとうまくいきやすいです。
もう一度繰り返すと、エントリーが早いのは1時間足の環境認識を無視していることが多いのでエントリー直後に逆行する人はここを見直して見てください。
<追記>今朝ブログを書いてから12時間ほど経ったのでその後のチャートが出来ました。
赤矢印のところで15分足が一旦安値を割ったのでショートエントリーをしたならば、その後上昇してますね・・・損切りですね・・(笑
そしてその後、下がってて思った方向にいってますね・・・
これ本当によくあります。
だって、4時間足は下目線なんだからそのうち下がります。
だから、結局思った方向にいったというのは環境認識が正しかったんです。
問題は、エントリーです。1時間足をおざなりにしたから上昇が終わってないのに終わったと判断して早すぎるショートをしてしまったんですね。
繰り返しますが、貴方が終わったと判断したのは15分足の上昇であって1時間足の上昇は終わっていないので、損切りにあってしまうんです。
決して相場が貴方の損切りを食いにいってるわけではない
チャート見てるとマジで損切り食った瞬間に逆行したりして、本気でキレそうになる時もありましたけど(笑
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