意識される水平線とは

ここ数ヶ月で水平線の引き方が明確に変わってきました。

今までの僕はというと最高値や最安値に水平線を引いて、押し目や戻り目に水平線を引いて、サポレジとして機能している価格があれば引いて、時間軸を変えて同じように引いていたので、抜けてもすぐそばに次の水平線があったりしてエントリーができない、エントリーしても次の水平線の手前でエグジットしてしまう という状態でした。

最近は、何故水平線が引けるのかというところから勉強しました。

水平線が引ける価格というのは”みんなが意識している価格”で、水平線は”それ以上、上回ってほしくない、下回ってほしくない”という生命線であって、そこでは上(もしくは下)にいきたい派といかせたくない派の攻防戦が繰り広げられていて、その結果がローソク足が止まっているようになり、そこに水平線を引けるということになります。

例えば、上昇トレンドだった場合、買いエントリーをした人は安値のすぐ下に損切り注文を入れるので、安値のすぐ下には売り注文が集中しています。買いエントリーをした人は水平線の下に価格がいってしまうと注文が決済されてしまうので、なんとしても水平線を割ってほしくないと考えています。

また、新規注文を入れようとしている人は、安く買いたい(上昇トレンドなので)と思っているので、どこが一番安いのかというとその水平線の位置ということになります。(それ以上下がったら下降トレンドになって目線が変わる)

よって、水平線の上では買いが続きます。

また、価格が伸びきっていてそろそろ下落だろうという勢力も現れたり、売りの損切りを食おうとするプロ集団だったり、買いの利確をし出したり(=売り注文)ということもあり売りの注文が出てきます。

こうして、売りと買いの注文がある価格で拮抗している状態が水平線で、

もし、これがある程度の値幅があるならばレンジ・特にボックスになるのではないかと勝手に思っています。

こうして、ローソク足から市場参加者の意識がどこの価格にあるのかを意識しながら水平線を引くことによって、

今は買いを意識すればいいのか、売りを意識すればいいのかということが明確になり、みんながどこに損切りをおいて、抜けたらその損切りを食っていくのかというのがわかるようになってきたので、無駄な水平線というのがなくなってきました。

FXはみんなが意識している方向についていく のが鉄板であって、自分しか引いてないような水平線を引いてもそれは全くの無意味です。

この価格で攻防が行われていて、この水平線を割ったら売り目線、それまで買い目線 などとぶつぶつ言いながら水平線を引いてます。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

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