FXは目線が変わる瞬間というのがあります。
これを何かうまい例えで伝えられないかと考えてみてたら、ある記憶を思い出したのでそれで伝えてみます。
僕は中学一年で父を亡くし、妹はまだ小学生でした。母はそれまで専業主婦でしたが働きに出るようになりました。
ある日の食後に母が苺のパックをデザートに出してくれて、3人で分けたのですが、いちごは2つあまり3人で割り切れません。母は
「あなたたちが食べなさい。」といって、その2つのイチゴを1つずつ僕と妹の皿に取り分けました。
ここまで読んでくれた貴方は僕の母に対してどんなイメージを持ちましたか?
続きを伝えていきますね。
僕は中学生の男子ということもあり、「いや、俺はいいよ」と言って母にあげようとしたのですが、母はこう言ったのです。
「大丈夫なの。スーパーで2パック買ってきて、1パックは貴方たちが学校に行ってる間に私がもう食べたから。」
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