確認=止まった+始まったの法則

昨日の続きです。と言っても昨日の記事はリターンムーブを勘違いしてましたというだけの内容です。

僕がずっとモヤモヤと分からなかったのが、確認についてです。

ローソク足1本で反転している時は、確かにローソク足1本で止まったと確認できたように見えることがあります。

適当なチャートを添付すると下記の白丸でロングエントリーできてれば!なんて思っちゃうんですね。

かといって逆張り的に抜けてリターンムーブでショートで逆張りすると下記みたいな損切りもよくあります。

Wトップからの水平線下抜けで上に行かない確認をしたつもりになってショートエントリー とかやってました。今でもやるかもしれませんので注意します。

しかし、そのローソク足1本でそのローソク足を見ている市場参加者は「はい、下げ止まった!」(あげ止まった)とは思わず、そう思っているのは下位足の市場参加者です。

ローソク足1本で反転している場合、下位足ではトレンド反転の兆しであるWを形成していることが多く、また、トレンド形成のサインである買い始め・売り始めとなる陽線・陰線をつけてきます。

しかし、それはあくまでも下位足でのことなので、上位足である見ている時間足でのトレンド発生・トレンド転換にはならない可能性がある。ということを学びました。

なので、下位足でエントリーしたら、「上位足が追随してくるかを見ている必要がある」「上位足がついて来なかったらすぐ逃げる」と言った技術が必要になってきます。

先の画像で言うと、上の画像は追随してきて、下の画像は追随して来なかったケースですね。

また、ローソク1本足で確認と言わないなら何を以て確認というのかというと、上位足で水平線の抜け・割れを確認して戻ってきたところで下位足で「その戻りが止まって+買われ(売られ)始めた」と言うのが本来の確認ということになります。

僕が抜けてたのは買われ(売られ)始めたという確認ができていなかったということになります。

1つ参考例を過去チャートから出すと

上位足の4時間足は水平線を下抜けして戻ってきたので白丸あたりにエントリーチャンスがあるというのがわかります。4時間足で明確な押し安値をまだ割ってないので押し安値付近での買いが強くなるのでそこまでを第一利確目標とし、抜けたらそのままホールドしていたいと思うところです。

この時の1時間足チャートは下記の通り上目線です。もし水平線で止まったとみなしてショートしていたらあっさり損切りされてます。

止まった+始まったのはその数時間後のここです。

ただ、これだと損切り位置が70pipsもあり深すぎます。

そこで様子を見ていると。。

こっちですね!

Mの中でMができてさらに上にいかない確認が取れました。損切り位置も30pipsです。トレンドライン割ったら損切りとするならば15pipsほどになります。

ここでエントリーしてその結果、ここまで持っっても100pipsです。2回目の安値で上手に切れたら125pipsです。リスクリワード1:3,1:4のトレードが出来ています。

まとめると

どの時間足でM,Wが発生したのか、下位足でそれが発生したら下位足のひと波で終わる可能性、上位足でそれが見えないならトレンド転換しない可能性もある

確認とは戻りが止まって、本来の方向に動き始めたという2ステップある

という本来なら2記事にすべきことを1記事にしてしまいました。

僕もここまで長くなるとは思いませんでした。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

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