この白丸で囲んだところは朝9〜10時頃なのですが、僕は全くなんで下がるのか分かっていませんでした。
まあ、攻防ラインができてて抜けてリターンムーブで下がったのかなくらいだったのですが、ここに僕の見逃すポイントがあったことに気づきました。
まず、いつもやってる環境認識ですが、
僕はこれを”小さく安値切り上げて高値更新したので上目線”と判断していました。
ですが、実際は日足を見て
安値割ったので戻り売りが入りやすいだったんです。
そして、4時間足は高値を超えてきましたが、ちょうど日足の半値で戻り売りが入って下落しています。
つまりまとめると4時間足で小さく安値を切り上げて上昇後、日足の戻り売り勢力によって下落し、
4時間足の攻防ラインを割ってさらに4時間足でも下落の勢いがついていった。
と解説することができます。攻防ラインを割っていなければさらに上昇していった可能性はあります。
僕は毎日日足を見ているはずなのに、こういう見落としはすごい多くて、4時間足が高値を超えていったらもう上目線しか見ないという欠点を把握しました。
思えば、こういうパターンってトレンドフォローそのままで、4時間足の押し目買いも下位足の1時間足が一旦下落になってから上昇になったところを狙うように今回は
日足の戻り売りをするのに、一旦4時間足が上昇になってから下落したという日足・4時間足のトレンドフォローです。
4時間足・1時間足ばかりに気を取られていると、日足・4時間足のパターンを見逃して、思った方向とは逆向きに大陰線・大陽線がつくのはこれが理由です。
ということで、4時間足が小さく安値切り上げた時は特に日足の方向に4時間足が向くという可能性をいつも考えられるようになりたいと思います。
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