逆張りのが損切り幅狭くて勝率高そう
僕はトレンドフォローがうまくいかない頃、めちゃくちゃ逆張りのがいいんじゃないかって思う時期もありました。
ありましたっていうか、めちゃくちゃありました。
だって、トレンドとレンジってレンジの方が多いっていうし、水平線で逆張りしたらその上下に損切りおいとけばいいし損切り幅10pips以内だし、簡単そうって思った。
実際、個人トレーダーの大半は逆張りが多いっていう記事も読んだことがある。その記事が本当かどうかはおいといてね。
後からチャートを見ると逆張りってほんと簡単そうに見えるんですよね。
「ここで逆張りしてれば勝てた」みたいな。
でも、僕は断固として逆張りだけは避け続けました。どんなに魅力的に思えても、どんなにトレンドフォローがうまくいかなくても逆張りだけは手を出さないぞって決めてました。
どうしてこんなに強い意志を保てたのかは分かりませんが、トレンドフォローで勝てるようになりたいっていうのが強かったです。
そして今トレンドフォローができるようになってきて、トレンドフォローでよかったなと思うのは例えばロングポジションを持っていたら「自分が見ている波で下がってきても上位足で買い支えられる」ということです。
だから、耐えるということが出来て心理的に安定するのだと思います。
この耐えるっていうのが根性論じゃなく、理論で武装できるかどうかが今思えばトレンドフォローのいいところかなと思ってます。
逆張りはここで止まるだろう、止まらなかったら他の市場参加者の損切りと共に自分も損切りされるんです。
トレンドフォローは上位足の流れに沿っているので、反対の流れが来ても他の市場参加者の損切りラインで支えられるんです。
FXは自分がエントリした後に、市場参加者が後追いしてこないと絶対に思った方向にローソク足は伸びません。
だからこそ、注文の集中を見抜き、他人の損切り +新規注文が入りやすいに賭けているのです。
他人の損切りに一緒に自分のポジションが巻き込まれたらダメですよね。
だって、そこがこれから伸びるところなんだから。
当時はそんなこと全く考えていませんでしたが、今から手法選びをする方には僕はトレンドフォローがいいよとお伝えします。
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