方向あってるのに、注文の集中割ってるのにエントリ直後して玉砕したかと思えば、「やっぱり思った方向いくんじゃん!」と思いエントリしたら、その直後にまた逆行して、
めちゃくちゃ腹が立った時ありませんか。
これは僕は何度もやっているんですが、これは勢いとリスクが把握できていないから起こります。
2023年5月31日のドル円のチャートを例えに説明していきます。
方向もあってる、注文の集中もあってる、でも逆行する!
1時間足 安値を割ったから戻り売りを狙いたい。方向は下というのはわかっている。
15分足 高値切り下げて二番天井も作って、2本目の白線が注文の集中で割ったら下がるんでしょと思いやすいところ。
しかも9時の東京時間が開いた直後に陰線をつけてきて白矢印あたりでエントリしちゃいやすい。
エントリ直後に即逆行してもしかしたらこの陽線で損切りにあってるかもしれない。
エントリ直後に逆行して10分以内に損切りされるってほど悲しいものはそうそうない。
15分足 損切りされた直後に今度はやっぱり加工して行って先ほどの安値を割ってきたので頭の中はこのまま下落していく想像しかできない。そして利益を取りこぼしたくないと思って白矢印でエントリしたらまた逆行。
まだこのあとわからないけど、イライラが募っているのは確か。
1本目の白線あたりに損切りをちゃんと置いていればまだ損切りになってないけど、逆行したらもう切ってるかもしれない。
より上位足ではどう見える?
4時間足
1時間足では戻り売りエリアに見えても、4時間足では押し目買いエリア。
確かに安値を割ったと見ることもできるんだけど、その勢力は「戻ったら売ろう」と考えるのでここでは売りを入れてきづらい。
まず、押し安値では止められやすい。と考えておく。このあとに高値を切り下げてくると、押し安値で押し目買いが入っにも関わらず、高値切り下げになった?もう上昇終わりか?と上目線だった勢力が下目線に切り替わってくるので次の戻り売りがより強いものになる。
要するに1時間足は戻り売りエリアだけど、4時間足の押し安値ゾーンでもあるので、15分足のローソク足が1本下抜けしたくらいでは簡単に押し戻されやすいということになる。
しかも、その戻されたのを見て「やっぱりまだ押し目買いだ」と考える勢力が増えるのでより買いが強くなる。
ただ、1時間足では戻り売りなので、やはり上限では戻り売りが入りやすい=揉み合いやすい。ということになります。
下位足で注文の集中が見えれば見えるほど、抜けたらいくんでしょと思いやすいので注意です。
そもそも4時間足のひとなみを狙っていたらここはエントリ狙うポイントではないので、自然にスルーできるようになりますが、最初の頃は安値割ったら戻り売り、下位足で注文の集中割ったらエントリしか頭にないのでこういうところで損切りになりやすいです。
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