これで完璧 エントリーポイント3選

3月頃に環境認識は出来ているという自負があるのにまっっっっっっったく利益にならずに10連敗を2回繰り返して、4、5、6月は訳が分からなかったです。

損切りにあってから思った方向に行くという時期が続きました。

そして、今長い長いトンネルを抜けてやっと自分の中で腑に落ちるエントリーポイントとリスクを把握することができるようになりました。

この記事がエントリーポイントで悩む人の助けになればいいなと思います。

なお、以下では上位足は上向き、上目線、上昇トレンド、押し目買いを狙う場面という前提で話ししをしていきます。

目次

基本1 下位足でも高値を超えたらエントリー

まず、トレンドフォローの基本はこれです。

上位足が上昇トレンド中で白線のように押し目を作っている時は安いところで買いたいと思っています。そして、どこが安いのかと言えば、下位足の下落トレンドが終わり上昇に反転したところになります。

下位足で上昇トレンドが始まった時点が一番安いところです。下位足が下降トレンドの時は、高くなったら売りたいと考えています。

下位足の下落トレンドが終わり、上昇トレンドに反転したところを言い換えると「高値を更新したところ」と言えるので、図で言うと今まで高値はオレンジの丸のところでしたが、赤い水平線を超えたことによって高値更新は確実となったので、

エントリーポイントは青矢印となります。

この基本形はトレンド転換がわかりやすいというメリットがありますが、デメリットは2つあります。

1つ目は損切り位置がめっちゃ広くなります。図で言うと白の手書きのペンで引いたあたりが損切り位置として設定しておくことになります。

2つ目は下位足では伸び切っていて一旦戻ってくることが多いので含み損に耐える時間が出てくると言うことになります。

2022年5月5日頃 ドル円 1時間足

実際のチャートで見ると上記のようになります。今までの高値がオレンジの丸印なので、青の矢印で高値を超えたことが確定したので、ここでエントリーです。

その場合、損切り位置は白線に置くので、スケールを当ててみると175pipsもあります。

ということでこの青矢印でのエントリーはあくまでも基本ということで実際はここではエントリーしないと思います。

基本2 下位足で高値を超える前に安値を切り上げるのを見てから高値超えでエントリー 逆三尊完成形

基本2のタイトルが長くなりました。逆三尊完成形と勝手に名付けました。

前提は先ほどと同じで上位足は上昇トレンド中で、白線のように現在押し目を作っている最中です。

下位足の黄色の線がトレンド転換したところを狙うので、基本1と同じように今までの高値がオレンジの丸印のところなので、赤い水平線を超えた青矢印でエントリーというのは、基本1と全く同じです。

ただ、基本1と違うのは、高値を超える前に一度赤い水平線で反発されて高値を更新できなかった+上昇の力が強いので前回安値まで到達しないで安値を切り上げてきたという事実を青矢印の前に見ていることができます。

黄色の線のように下降トレンド中に高値切り下げができず+安値切り上げてくると「もう下降は終わったんじゃないか」と誰もが思うようになりますので、高値を超えた青矢印で一斉に買い注文が入ってきます。

なお、高値を超えないとまた赤い水平線で反転して下がっていく可能性があるので、赤い水平線を超えるまで待たなければいけません。

この基本2のメリットは今お伝えしたように、基本1と違ってトレンドが終わったという示唆が強く出ているので市場参加者の誰もが注目をするので抜けたら大きく動きやすいということと、損切り位置が基本1に比べて狭くなるということです。

図で表すと基本2の損切りは前回安値におくので黄色の手書きのペンで引いたところになります。基本1では白線だったので損切り幅が狭くなるということがわかると思います。

これが有名な逆三尊のネックライン割れからのエントリーと言うことになります。

ここまでは上位足、下位足という2つの時間足だけを見て判断していきました。デイトレーダーなら4時間足・1時間足という位置づけになります。

次の実践からはさらにもう1つ時間足を増やしていきます。デイトレーダーなら15分足を入れていきます。

実践 右肩でのWボトム

基本2で使った図をさらに付け足していきました。

白線を4時間足、黄色を1時間足とすると緑のラインは15分足を表しています。

この時15分足で高値は青い水平線のところとなるので、15分足でのトレンド転換=高値更新は緑の矢印となり、エントリーはこの緑の矢印で行うことになります。1時間足では青矢印でのエントリーに比べて15分足では緑の矢印でのエントリーになリます。

すると、損切り位置は黄色の手書きでも構いませんが、さらに狭く15分の安値下の緑の手書きのところに入れることになります。

1時間足の損切り幅は青矢印ー黄色の線の間になるので、それと比べて、15分足の損切り幅は緑矢印ー緑の線の間になるので非常に狭くなると言うことが理解できると思います。

そして、この実践の場合、必ず忘れてはいけないリスクがあります。

それは、赤い水平線で反発されるリスクがある。と言うことです。

ですから、反発されたらすぐ利確しなければいけない=チャートから離れてはいけないということになります。

この実践で使った図をさらに書き足していくと

最安値より左側に緑の線を追加しました。

今赤矢印より右側が見えないとして、最安値あたりにいるとしましょう。赤矢印より右側の矢印などは全て無視してください。

すると、15分足では小さいオレンジの丸が高値なので青の水平線を超えた左側の緑の矢印でエントリーとなります。

この時に、「赤の水平線で反発されるリスク」を把握しておけば赤い矢印で利確することができます。

このようなことが何故起こるのかというと、「4時間足の押し目買いを狙っている」場面で、この実践のように早くエントリーして損切り幅を狭くしたいばっかりに「黄色の線=1時間足の動向」を無視してしまう人が非常に多くいます。

1時間足がまだ下降トレンドなのに15分足でトレンド転換サインが出るとエントリーした直後に1時間足の波に飲まれて逆行して損切りになった後に思った方向に行くという思いをします。

というか、僕がそれで3ヶ月ほど悩まされました。

この解決として、まずは15分でエントリーして利確するを何度も繰り返すと言うのも手だと思いますが、これだとずっとチャートに張り付いている必要があります。

よって、せめて「1時間足でも下降が終わったんじゃ」と言う示唆が出てから15分足を見ると言うのが実際いいと思います。

要するに1時間足の右肩ができそうなくらいまで待って、その右肩で15分足がWボトムをつけてきたらエントリーというところまで待つと言うことです。

余計なものを削除してもう1度図を表示させると、白丸で囲んだところが1時間足逆三尊の右肩、15分足Wボトムからの高値越え、リスクは1時間足の高値を超えない可能性を把握しながらのエントリーで僕はうまく行くようになりました。

補足

この右肩あたりになると20MAがグランビルしたり、下降トレンドラインを抜けてリターンムーブが起きていたりすることも多いので、もうここしかないというポイントに思えてきます。

テクニカルが出たら入らないと!

エントリーにビビりまくってた僕に師匠が言ってくれました。まあ、youtubeライブ中だったので僕にいった訳じゃないんですけど、僕の心に響きました。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

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