僕が勘違いしていたのは、朝の環境認識とは何かということです。
朝チャートを見て、その時の相場状況がどうだこうだというのを考えているのですが、難しい局面も説明し切ろうとしていた。ということに気づきました。
それは環境認識を相場解説だと勘違いし、今の相場がどういう状況にあるのかというのを自分自身に説明していたのですが、環境認識とはそもそも相場解説ではなかったです。
確かに、youtubeでは朝の環境認識として1日がどうなりやすいかという解説を発信している人もいるので、環境認識=相場解説だという人もいそうですが、言葉の定義はさておき僕の中で環境認識という行為の目的は解説ではありませんでした。
環境認識とは、その時現在のチャートを見て、自分に優位性がある場面を見抜き、優位性がある場面が来たときまで待ち、その時が来たら自分が取るべき行動を取るために、計画・準備しておくためのものだと言えます。
長ったらしいので、要約すれば環境認識とは行動するための準備であり、計画です。
行動につなげるためのものなので、難しい局面は優位性がないということが分かればそれで十分です。行動しないという計画を立てられたらそれでいいんです。
行動するか・しないか、行動する時はどんな時か、見える化流で言えば、獲物がいるか・いないか、獲物を仕留めに行くのはどんな時かということだと言えます。
シンプルに考えたら、シンプルな答えが返ってきました。
しかし、シンプルな答えですが、行動に繋げるためのものなので、今まで以上に厳密に相場から感じられる市場参加者の意図を読み取っていく必要が出てきて、より集中して環境認識に取り組もうと思えるようになりました。
環境認識とは、計画であり、行動につなげるためのものということを意識して明日から環境認識をしていきます。
コメント