突然ですが、数字が1,3,5と続いたら次は7かなと思うのが普通の感覚だと思います。
この感覚でいるとfxは負けるということがようやくわかりました。
1,3,5という現状を見て7という未来を予想して例えば、5で「次の数は増加する」と予想したら、5.5とか6までいって4,3,2と下がっていくのがfxの感覚です。
僕は今までこの状態を見て、「4時間足は上目線、買いを狙う、15分足は大陰線つけて1回下になったけど、全戻しして安値切り上げてきて高値で張り付いてきた」という現状から
「抜けたら上昇するからロングしたい」と思ってました。
そして、結果はこうです。
黄色矢印とばつ印は実際エントリしたわけじゃなくて、今まではこういうことしがちだったというので非常に冷静にチャートを分析しています。
ここで問題は全部の認識が間違っているわけではないというところです。「方向は上、抜けたら動く」というのは間違っていないんです。
しかし、冒頭で伝えたように1,3,5ときたら次は7じゃないのがfxです。
それはダウ理論でいうところのトレンドは三段階からなりそれぞれ「先行期、追随期、利食い期」と分類され、エリオット波動で言うと1波3波5波でその後はもう調整期間となります。
調整期間とは「まだまだトレンドが続くから買いだ」と言う人と「もう買いのポジションを持っている人が利確をしようと売り」を入れてくる人が混在するエリアとなるんです。
上の画像の白丸で囲んだ人たち全員がポジションを持っているわけではありませんが、多くの人がまだ買いポジションを有している状態なので、「この人たちが売りを入れてきたら結構下がるよねー」と言う認識を忘れてはいけません。
明確に安値を割っていないので全員が手放すわけではないので、下目線とは言えませんが「利確し始める人も出てくる=売りを入れてくる」と言うエリアなので、買いたい人と売りたい人が混在し、その人たちがいつ買って、いつ売るかなんて絶対にわからないのですから、チャートは乱れやすくなります。
4時間足で「もうこの後は乱れやすい」と言うのが分かっていないから、15分足で上行ったかと思ったら伸びずに下抜けして損切り、でもやっぱり上だと思ってエントリしたらすぐに逆行してまた損切り、2回の損切りでダメージ受けて3回目はエントリできなくてその後伸びちゃってまたショックを受ける時もあれば、3回目ちゃんとエントリしても「今度こそ伸びるはずだ」と思って利確位置を誤って含み益30pipsでてても結局建値決済とか
何回もやりましたー(笑
fxは伸びたら次は伸びても次の次は伸びるじゃないんです。
伸びたら次伸びるところを待つ が正解です。
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