上位足の方向は正しく見れているか

市場参加者

上がると思ったら下がる、下がると思ったら上がる・・

僕は毎日環境認識をやっていますが、朝と夕方で視線が逆になっていることに気づいたことが2回あります。

相場が動いていれば確かに視線は変わるのは当然なのですが、”デイトレードで4時間足の視線が朝夕で変わることはないんじゃ”と思うようになりました。

つまり、途中でシナリオがズレたと考えるようになったら、取れなくても仕方がない波の区別がよりつくようになってきましたし、環境認識で別のシナリオ想定も第二シナリオとして考えられるようになってきました。

例えば、下記のチャートを見ると

2022年10月31日 ユーロドル 4時間足

この時点では「どう見ても上目線」なので、朝はロング狙いでした。

2022年10月31日 1時間足

4時間足上目線で1時間足では白線のようにトレンドラインが明確に見えたので、”これを上抜けたらロング”と思っていたのですが、

夕方に”下落したのを見て”

2022年10月31日 ユーロドル15分足

図のように白い太いカウンターラインを引いていれば、リターンムーブで白丸あたりでショートができていた。

何でこのカウンターラインに気づけなかったんだろう。

と気づけば考えていました。

朝になって順調に下がっている様子を見て「もったいねー」と思いました。

2022年11月1日 ユーロドル 15分足

でも、朝の4時間足の様子ではロング狙いだったので、「結果、下がって4時間足でひと波作ってもそれは狙っている波じゃない」というのが分かれば、なんで取れなかったんだろうとかここにカウンターラインを引いていればと考えること自体が危ないです

だって、下位足で視線がコロコロ変わっているんだから。

ルールでは「上位足の方向についていく」というルールなので、下位足が下に行きそうだという兆候があって結果下に行って上位足がそれについていってもそれはルール外です。

4時間足ではダウカウントが非常に小さく、僕が無視したところで市場参加者が目線を切り替えて下目線になったのかもしれません。また、4時間足が収縮しているところで高安を作って夕方に安値を割ったと解釈できるかもしれません。

つまり、先ほど僕がいった「どう見ても上目線」はそんなことはなくて、下目線の可能性も十分にあったということになります。

となれば、第一シナリオはロングだけど、こう考えたらショートもありえると両面待ちで考えておくべきだし、それにはまた練習が必要になってきます。

そして、朝にそう考えていなければその波は取れないし、後から下位足でいくら分析をしても無駄だと考えます。

大切なのはルールであり、トレンドフォローをするならば4時間足がどんな状況かというのが大事です。

その上で、下位足に落としていって刻一刻と変わる状況を目の当たりにしながら、「第一シナリオはロングだったけど、第二シナリオの方かもしれないな」と考えながらチャートを見ていく必要が出てきます。

ロング狙いだったけど下位足で下抜けしたのを見てなんでそのショート取れなかったんだろうという検証は本末転倒でした。

でも、買いの注文の集中と売りの注文の集中は見抜けていたのでそこは進歩してるようです。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

コメント

コメントする

目次