2021年6月ドル円過去検証

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検証結果一覧

2021年2,3,4,5月ドル円過去検証

ルール

日足

日足は向き・勢いのみ考えて、4時間足の向きと逆の場合はそれをリスクとして把握するのみとする。日足・4時間のトレンドフォローは考えない。

4時間足(環境認識足)

環境認識足として利用し、押し目買い・戻り売りをしていく。4時間足のトレンドフォローを1時間でしていくことを考える。4時間足が高値を超えたら、次は押し目買いなので一番安いところを下位足で探していくことになるから、4時間足が高値を超えた時点で1時間足に移動する。戻り売りの場合も同じ。

1時間足

1時間足は一度4時間足と目線が逆になることを条件とする。たまにカウンターラインが引けたりして1時間足が上目線のままさらに上昇していくこともあるけど、この過去検証では対象外とする。だから4時間足のフィボ0.382では1時間足の向きが変わらないで上昇することが多いので今回は対象外とし、この検証では4時間足はフィボ0.5,0.618まで戻ってくることが多い。

押し目買いの場合、1時間足が下になってから上に切り替わるのを確認したら15分足に移動する。

15分足

15分足で”止まる”ところ=これ以上下にいかないよねという点を探す。15分が高値を超えてからになると損切り幅が広くなるので、15分足で「これ以上下にいかない」を探すことを死ぬ気で探し出したい。

決済ポイント

15分足のダウ崩れで利確・損切りを行う


11

日足

2021年6月3日

日足は上向き

並行チャネルが効いているので黄色並行チャネルの下限での押し目買い勢力がリスクとなる

4時間足

安値を割って戻り売りをしたい

1時間足

1時間足は下になったので

15分足の上昇が止まったところでエントリをする。

緑のトレンドライン・水平線が目安となる。

15分足 エントリ

ここでエントリ

早そうだなああとは思ってる。

白線のところでも損切り位置は8pipsしかない。

15分足 決済

どこで決済してるかな

ばつ印で決済して2pipsとか

15分足 その後

いいところで決済できた。

反省と改善

トレンドラインあたりまで戻るだろうなーと思いつつも緑の水平線でグランビルしてたからエントリしたらやっぱりなんだかんだ戻ってきた。15分足戻ってきてから2番天井を待っても遅くないと今頃気づいたかもしれない。

あと、4時間足がしっかり抜けてない=オレンジ自体がレジスタンスとして機能=そこに押し目買い勢力がいるという可能性を考えていなかったことも敗因。

12

日足

2021年6月9日

日足は上向き

並行チャネル上限までいく可能性あり。

4時間足

高値を超えて押し目買いをしたい

1時間足

1時間足は下目線になってから即上目線に切り替わった。

15分足で止まったところでエントリをする

15分足 エントリ

全戻ししたのでリスクが上がっているという認識でいる。

つまり、止まったから即エントリではなくて上も抑えられている可能性を考えると三角持ち合いが見えてくる。

三角持ち合い後も水平線が見えていれば、そこを抜けるまで待ってもいいと思う。

そうするとここでロングをするということは無くなって変な損切りはなくなると思う。

15分足 エントリ

ここでエントリ

陽線・陰線で振られた後、やっぱり上じゃんというのはよくあるのでこういうところでもエントリーできるようになりたい。

15分足 決済

ここで決済 24pips

15分足 その後

ルール通りでいい決済だと思う

反省と改善

全戻しの後は下行かないよねーだけじゃなくて上行かないよねーも探すと良さそう。

エントリできない

日足

6月14日

高値超えて上目線

並行チャネル内を推移している。

4時間足

高値を超えて押し目買いを狙いたい

1時間足

1時間足が下目線にならずに上昇していったので今回のルール対象外なのでエントリーできない。

反省と改善

ルールをしっかり守って変なエントリをしないで済んだ。

エントリーできない

日足

高値超えて上目線

並行チャネル内を推移している。

4時間足

高値を超えて押し目買いを狙いたい

1時間足

これは取れない

それよりもカウンターラインを引いて抜けて陰線がついたところで1時間足は下向きと判断したい。その結果、リターンムーブして下目線が確定した。

その後上目線になってというのを待っていたけど、突然の大陽線でカウンターライン抜けたら飛び乗りというのはルールにないので取れないでいいとする。

反省と改善

カウンターラインを引いていなければボックス2番底からのロングとかやってしまいそうで注意したい。

13,14

日足

高値超えて上目線

並行チャネル内を推移している。

4時間足

高値を超えて押し目買いを狙いたい

1時間足

1時間足はここで上目線に転換したので、15分足で戻りが止まったところでエントリーをする

15分足 エントリ

ここでエントリ。

これでこのまま上昇してくこと多いのでこの後を見てみたい。

これは損切り位置が広すぎるので、ここから下がったらすぐ損切りでいいギャンブル的要素が高いエントリーになると思う。

15分足 決済

ここで決済 マイナス5pips

1時間足 再度

下限が切り上がってきたことが確認できたのでここでエントリ、オレンジ抜けなかったら逃げないけど、オレンジまで数pipsだから逃げられないと思う。

損切り位置も5pipsくらい。

15分足 その後

損切り5pips

決済しておいてよかったパターン

反省と改善

日足並行チャネル上限付近でのロングエントリだったのでリスクが高いと把握しておくべきだった。

エントリーチャンスなし

日足

高値超えて上目線

並行チャネル内を推移している。

4時間足

安値を割って戻り売りをしたい。

三尊の右肩ができるかなというところで、日足は上目線というのはリスクとして把握しておきたいところで、押し安値からの上昇というのも十分考えられるシナリオなので、2本目のオレンジもリスクとして把握しておく

1時間足

戻り売りを狙ってたけど、日足・4時間足のトレンドフォローで上昇していった。

エントリーチャンスなし

反省と改善

今回の検証ルールにはないけど、日足・4時間足のトレンドというのもあるのでこの練習もしていきたい

15

日足

高値超えて上目線

並行チャネル内を推移している。

4時間足

高値を超えて押し目買いをしたい

伸び切っているのでしっかりした押しを待ちたい

1時間足

1時間足は安値割ってまた高値になったのでこの後15分足で押しが止まったところでエントリー

安値切り上げの緑のトレンドラインを引いておく。

15分足 エントリ

ここでエントリ。

15分足が上目線になるまで待ってると損切り幅が広くて結局エントリできないので、”1時間足が上目線になって”から15分が止まったところで1時間の優位性に賭けている。

損切り幅15pips

15分足 決済

ここで決済 マイナス15pips

15分足 再度

多少下抜けしたけど、またトレンドライン内に戻ってきてリターンムーブしたところでエントリ。

損切り幅7pips

15分足 決済

これで決済。

トレンドラインがレジサポ転換した示唆(抜けてからのリターンムーブ)が出たのでここでポジションを解消する

ちょうど±0。

15分足 その後

損切り5pips

決済しておいてよかったパターン

反省と改善

抜けろ抜けろと思ってお試しエントリーをしているところで、一度抜けたけど戻されて反転されてしまった。こういう時どこで利確していいのか迷う=ルールがない。ダウ崩れまで持つというルールなので含み益プラス15pipsまでいっても持っておくべきなのかもしれないが、もったいないと感じてしまう。実際プラス25pipsまでいってからマイナス6pipsで終わったりもするので逃げる技術っていうのを今後ルール化していきたいなあ。


まとめ

4時間足の押し・戻しが狙えると思って狙っているとエントリーできないことが多く、結局1ヶ月で15pipsプラスだけでした。

きっと4時間足・1時間足のトレンドフォローじゃなくて、日足・4時間足のトレンドが出ているという見方をしないとうまくいかなそうです。

この検証ではこれ以上突っ込まないけど、課題が残る1ヶ月だと思います。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

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