検証作業を検証する

市場参加者

過去検証ってどうやってやるの?

僕は過去検証のやり方をネットで調べても難しくてよくわかりませんでした。

ルールを決めたら、それを検証する

ある程度検証したら、そのうち1つの変数を変えてまた検証する

みたいなことを書いてあるのですが、いまいちわからなくて具体的にどうやるの?静止画でやるの?動かすの?記録はどうやってとるの?日時も記録する意味は?など疑問点がたくさん出てきてしまいました。そしてやってみても面倒臭くて長続きしないで1日やったら1ヶ月やらないみたいなことになってました。

でも、やらなきゃいけないというのはなんとなくわかってました。

そんな僕が今思うのは、とりあえずこうしたらエントリー・損切りというルールを決めてまず静止画でやってみる。というものです。

いきなり勝率とか事細かに記録し出すとついていけなくなるので、まずはエントリーと損切りラインだけ決めておいて損切りかかりやすいなーとか損切りかからないで伸びていくなーとかそういう過去チャートに触れていけばいいような気がします。

そのうちエントリールールも段々明確に決まっていきます。

僕の場合、4時間足のトレンドフォローを1時間足でする=1時間でも高値更新するか、三尊などの示唆が出てきたらするというエントリルールがありましたが、実際問題1時間高値更新では損切り幅が広すぎてエントリーできないし、三尊の示唆を具体的に言語化するというのも難しいので検証にばらつきがある。というのもだんだんわかってきました。

どこを狙ってどうなったらエントリーするのかというルールをさらに明確にしていくという必要が出てきました。

4時間足の押し目買い・戻り売りを狙うという場面であれば、

1時間足は一旦逆を向いてから戻ってきたところを狙うのか、逆を向かないでそのままいってしまう場合はスルーをする、言葉を変えるならばフィボ0.5,0.618を狙ってフィボ0.312はスルーをする。

1時間が高安値を更新したら、時間軸を落として15分足で戻ってきて止まった確認ができたところでエントリーする。というのを今検証しています。これは上位足で「もうこれ以上いかないな」というところでエントリーしたらどうなるかというのを検証目的としています。

これをやっていると1時間足のカウンターライン抜けてブレイクしていたら勝てたというところは自分の検証しているところではないので「ここは取れなかったな」という判断がつくようになります。僕は注文の集中抜けのブレイクで入るのはどうにも苦手で、ブレイク後のリターンムーブを狙う方が合っているというのもだんだんわかってきました。

過去チャートを見ているとどこもかしこも取れるように見えてきますので、4時間足がどうなって、1時間足がどうなって、15分足がどうなったらエントリというのをまず決めて、エントリが決まれば損切り位置も決まると思うので、それをまず見ていくといいと思います。

1時間で上昇する示唆が出たら、というルールというのはルールのようで、検証には合いません。

もっと具体的に狭くしていく必要があるんです。

最初の頃は、これが決まらずに右往左往するかもしれませんが、過去検証はやったら終わりというものではないので、逆に考えたら徐々に慣れていけばいいという気持ちでエントリー条件をどんどん狭くしていってみてください

その後に、エントリはこれでいける!という自信がついてきたら、実際にリプレイ機能を使ってチャートを動かしてみます。

僕はチャートを動かしてここでエントリ、ここで決済というのをやっていましたが、終わった後に「なんとなく勝った方が多そうだ」というのしかなく、ここで「記録つけないとダメだな」と思うようになりました。

また、含み益が出ているときにドキドキするというのもプロスペクト理論といって人間の本能らしいので、このドキドキにも対応していく必要があります。

記録をつけて、優位性に賭けているということを身体の芯から理解するようになっていけばこのドキドキにも対応できるようになっていくと今は考えています。

アウトプットしてムキムキになろう

この記事を書いた人

FX爆速成長塾 DreamGivers塾長Yosukeです

遠回りしないように、挫折しないように、
有頂天にならないように、へこたれないように

正しい成長っていう道を示していければいいなと思ってます。

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